From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、
おはようございます。
先週は、東証の全銘柄の売買が停止され、
全体的に様子見ムードでした。
若干の上げ方向でありながら、
売り買いが交錯している状態です。
まさに、横ばい相場です。
長期にわたって上げ方向でありながら
大きな値動きが乏しいというのは、
過去、何十年という経験から
見ても珍しいことです。
(SBI証券などのHPで日経225先物の
日足チャートを遡って見てみてください)
今の横ばいチャートを
どのように対応すれば良いのか、
私なりの考えを
お伝えしようと思います。
まず、現在の横ばいチャートが、
なぜこのような状態になっているのか。
ファンダメンタルやテクニカルの
要素を抜きにして分かりやすく説明すると、
現在の先物市場では、上げの強さも
下げの強さもほぼ同じぐらいである、
ということです。
(正確には若干の上げ方向で推移していますので、
上げのほうが少し強いかと思われます)
ですので、
引き続き下げたところでの
買い目線は変わらないですが、
今のこの時期には大きく欲張ることなく
コツコツと稼いでいく“慎重さ”が、
より一層求められると思います。
勢いのない相場で
個人投資家が頑張っても
費用対効果が少ないですからね。
ただ、株式市場に目を向ければ、
今の相場でも出来高が優れている
優良銘柄もあります。
チャートの勉強と結果に
自信がついてきた上級者は、
株式市場に目を向けても良いかもしれません。
個人投資家にとって大切なことは、
力まずチャートの流れを受け止め、
その流れに乗るべく冷静にトレードすることです。
忍耐の相場とも言えそうな状況ですが、
今後も賢く謙虚に頑張りましょう。
私は銘柄を選んでデイトレのみで
来週も頑張っていきます。
それでは、良い週末をお過ごしください。
りゅうじじ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・りゅうじじ手法開発者
・専門分野:日経225先物・株式
昭和35年、19歳で石川県加賀市から上京。
24歳で独立し、とんかつ屋、ラーメン屋、健康器具製造販売など様々なビジネスで数十億円の資産を築く。しかし、32歳の時、株式投資で2億円の損失を出し、その後株を勉強し直すもバブル崩壊で全てを失い、経営の世界に戻る。その傍ら、38年間毎日朝から晩までトレードの検証を続け、莫大な資金を投入して投資の研究に没頭する。その結果、3年前についに独自のチャート手法が完成する。現在は仲間とともに手法の普及をライフワークとしている。