From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
今日は決済について少し書いていきたいと思います。
トレードはエントリーと決済の2回で1セットになりますが、
個人的には決済はエントリーの2~3倍難しいと感じています。
エントリーポイントが時間帯、価格帯、テクニカル的に
微妙な場合は通常より早く決済する必要が出てきます。
ベースとなる決済タイミングはもちろん
手法で決まっているとしてもです。
逆に、かなり強気になれる場所では
通常逃げるところでも、ある程度
含み損覚悟で保有し続ける判断をする
場合もあります。
他にも、自分の資金量を着実に増やしていくには、
ある程度、分割決済で先に利益を確定しながらも
残ったポジションを保有し続けて利伸ばししていく場合もあります。
他の通貨ペアでエントリーチャンスが出たので、
一部の保有ポジションを決済し、
そちらに資金を回す場合もあります。
決済のタイミングは、
最終的には直近の値動きや
資金管理の観点から総合的に判断していく
必要があるため非常に複雑になっていきます。
エントリーの場合、基本的に手法通りの
値動きにならなかった場合はエントリーしない
ということができますが、決済はしないわけにはいきません。
エントリーした後に意図しない値動きになった場合に
冷静な判断ができるのか、トレーダーの実力が試されるところです。
私もまだまだ決済は改善点がたくさんありますので、
より良いトレードを心掛けていきたいと思います。
パリティ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。