本当に有効なインディケーターは何か？

2021.7.21
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From：秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXではチャート上に
インディケーターと呼ばれる
分析ツールを表示させて、

トレード判断の精度を
上げるのが主流です。

インディケーターには
大きく分けて2種類の
タイプがあります。

1つはトレンド系と呼ばれる、
チャートの方向性を見極めるタイプで、

移動平均線やボリンジャーバンド、
一目均衡表などが有名です。

もう一つはオシレーター系と呼ばれる、
売り買いの強弱を見極めるタイプで、
RSIやRCI、MACDなどがあります。

インディケーターは
メジャーなものから
マイナーなものまで、
かなりの数があります。

また、移動平均線1つ取っても、
単純移動平均線、指数平滑移動平均線、
加重移動平均線、等の種類があり、

さらにローソク足何本分の平均を取るのか、
数字を自由に決められるため、

インディケーターの種類や
数値の設定、組み合わせなどを考えると、
選択肢は無限大です。

どのインディケーターが一番有効か
決められるものではありません。

大切なのは、

そのインディケーターを
活用してきちんと検証をし、

優位性があるかどうかを
確認することです。

本やネット上で、
インディケーターの
使い方だけを確認して、

いきなりそれをトレードに使用する方も
いらっしゃるかもしれませんが、

自分が取り扱っている通貨ペア、
時間足、エントリーの考え方、
指値・逆指値の幅などが、

使用するインディケーターにかみ合っているか
どうかはきちんと確認しない限りわかりません。

お勧めされていたから
とりあえずチャート上に
表示させてみた、

と言う程度でインディケーターを
導入してしまうと、

逆にその情報に振り回されて、
トレードの精度が下がる可能性すらあります。

また、何種類ものインディケーターを
やたらめったらにチャート上に表示させ、

ローソク足が見えないくらい
チャートがごちゃごちゃになってしまう方も
たまに見えますが、

情報量が増えれば増えるほど、
迷いが生じやすいため、
これもお勧めできません。

ちなみに私は指数平滑移動平均を
1本だけ表示させて、

後は反発しやすいポイントに
レジスタンスライン・サポートライン（水平線）
を引いて、これを元にトレードをしています。

そのため、チャートは
非常にシンプルですし、

移動平均線もエントリーのタイミングを
図るためにチェックする程度です。

インディケーターに振り回されて
あまり良い結果が出ていない方は、

一度使用するインディケーターを
絞ってみることをお勧めします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸：
いろいろなインディケーターを
試して迷子になっていませんか？

お金を増やすことが目的なら
一度リセットすることをオススメします。

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