格安、我が日本

2021.9.14
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From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

日本にずっと住んでいると、
5年前とも10年前とも、物価の違いを感じることは
それほどないかも知れません。

しかし世界ではどんどん物価水準が上がっており、
日本だけがデフレから脱却できずに
割安のままになっています。

とりわけ不動産市場は世界基準から見ると
超割安なため、北海道のニセコなどは、
外国人投資家のターゲットとなっています。

お金を増やすポイントは、

1,安い金利で資金を調達する
2,高い利回りのものに投資をする

たったこれだけです。

この投資利回りと調達金利の差のことを
「イールドギャップ」といいます。

日本の場合は、超低金利政策が打ち出され、
世界でも長期的に実施されているため、
安い金利で資金調達ができる調達天国です。

それに比べて、不動産市場においては、
世界のリゾート地域と相対比較してもまだまだ割安のため、
ニセコのようなエリアが面白いように売れていきます。

不動産動向が不確実というリスクは多少あるものの、
イールドギャップを見込み投資する価値のある物件が
山のようにあります。

そのため世界中の資金が日本に集まるという状況は、
2021年後半に向けてまだまだ続くと思われます。

身近な価格差で見ると、

▼スターバックスコーヒーラテ
ロンドン:571円
東京:380円

▼ミネラルウォーター1.5L
ニューヨーク:235円
東京:127円

▼ナイキのスニーカー
上海:10,799円
東京:8,201円

▼外食での食事平均
ロンドン:2,283円
東京:995円

(*参考データ:週刊ダイヤモンド)

このように価格が低く生活はしやすいものの、
世界から見ると割安すぎるのがわかります。

コロナが広がる前は中国人が日本に来日して、
爆買していたシーンがテレビでも報道されていましたが、
これは彼らがお金持ちになったのではなく、

「日本が格安になったということ」

この事実を知らなければいけません。

長期化するデフレから脱却できるのか?

そしてそれを政策として打ち出す
政治家は出てくるのか?

これからの日本の未来を左右する
重要な局面がこれから始まります。

私たちは、投資家としては可能な限り
イールドギャップを確保していく必要があります。

安く資金を仕入れて、
高い利回りのものに投資をする。

シンプルなことを繰り返すだけで、
金利の差があなたの資産を膨らませてきます。

このあたりも後日セミナーなどで
解説していきたいと思います。

堀北晃生

追伸:
日経平均株価が思惑だけで上昇していますね。

これがどこまで続くかわかりませんが、
実態のない上昇は必ず調整が入ります。

楽しみですね。

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■堀北晃生(ほりきたあきお)プロフィール

大暴落相場で大損・・・と悔しい思いをしてきた投資家を、最短6ヶ月で「勝率8割・平均10%以上のスキルをマスター」させる投資コンサルタント堀北晃生です。「割安株を見つけるためにいろんな情報を集めたが、思ったように利益を出せなかった」・・・と悩んでいる投資家に、3年間毎月のように成功実績が上がっている実績を元に、「4つのチャートテンプレート」を見るだけで、面白いように利益を出せるようになる「魔法の投資戦略」をお伝えしています。「株式投資で利益を出したいが結果が出ない」や、「塩漬け株から脱却したい」などのお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ無料WEBセミナーに参加してください。

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格安、我が日本へのコメント

  1. 堀北晃生さんの情報をいつも興味深く伺っています。
    いつも勉強になる情報を提供していただいてありがとうございます。
    一つ質問があります。
    MSTP通信でいただく担保規制候補情報の中に、信用売り残、信用買い残の情報が含まれていますが、この情報の取得方法を教えていただけませんか?

    また、信用取引情報をどのように判断したらいいのかわかっていません。なにか勉強する手段があれば教えていただければ助かります。

  2. 空売りlabo参加させていただきたいのですが どのようにしたらよろしいですか?

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