From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
時々、株のトレーダーが
酒田五法等のローソク足の
並び方の考え方を
FXで取り入れて
売買されているケースを
見かけます。
私はあまりローソク足自体の形で
売買することがないので
真偽の程は定かではありませんが、
なんとなく私なりの考察を
してみたいと思います。
元々、株取引の売買において、
最も盛んに売買されていたのは
日足以上の長期足がメインだと思いますが、
その頃のローソク足の形、始値や終値は、
一日の開始と終わりで、色々な思惑を持つ
トレーダー同士の商いが集中して
最終的な決着がついてできたものが
ローソク足の形を形成していきます。
窓開けに関しても、
場が引けている間に買い気配や
売り気配が相当強いことを
示唆していることも分かります。
一方でFXはというと、
そもそも24時間ずっと動いているので、
そもそも始値と終値に売買が集中することはなく、
どちらかというと世界の主要株式市場が
開くタイミングに連動して大きく動くことで
知られています。
このことから、
私はFX市場のローソク足に関しては、
株式ほど、ローソク足の形単体には
意味はないと考えています。
同じ考え方で、株式であっても
日足以下の短期時間足のチャート
におけるローソク足の形についても
同様に感じています。
FXや短時間軸のチャートを分析するには、
むしろローソク足自体の形ではなく、
大きな流れや山単位での分析が
不可欠であると考えています。
ローソク足の分析をしても
うまくいかない方は、
その分析方法が正しい使い方なのかどうか、
確認されてはいかがでしょうか。
基本的なことですが、
案外できている方は少数な気がしますので、
しっかりと各テクニカル分析の
本来の使われ方をできているかどうか、
チェックしてみてはいかがでしょうか。
パリティ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。