1ロットいくら?数量を間違えると…

2021.12.1
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

取引を始める場合、当たり前ですが、
取引の大きさを決める必要があります。

株式の取引では
1株、2株…といった具合に、
「株」が取引の単位ですが、

FXでは「ロット」
取引の単位になります。

先ずここで気を付けて
いただきたい点として、

「1ロット」の意味は
証券会社によって異なります。

日本の証券会社は
1ロット=1万通貨や、
1ロット=1,000通貨がほとんどで、

海外の証券会社では、
1ロット=10万通貨が主流です。

1ロットが何通貨なのかは、
その証券会社のホームページや
取引ツール内に記載されています。

1,000通貨だと思っていたら、
実は1万通貨で、想定の10倍の
取引をしていたなんてことに
なったら大変ですからね。

必ず取引前に確認しましょう。

ちなみに、私の取引ルールでは、
証拠金10万円に対して1万通貨の
比率でロット数を決めて取引を
行うルールのため、

1ロット=1万通貨の証券会社であれば、
証拠金10万円に対して1ロットで設定します。

1ロット=1,000通貨の証券会社の場合、
証拠金10万円に対して10ロットで設定を
する必要があります。

続けて、「〇〇通貨」の意味に
ついても間違える方が多いので説明をします。

例えば、取引通貨がポンド円だとして、
1ロット=1万通貨の証券会社で
1ロットの取引を行ったとします。

この場合、どのくらいの大きさの
取引をしているかわかりますか?

間違いやすいパターンとして、
「1万円分のポンド」を取引している
と考えてしまう場合がありますが、

これは不正解です。

正しくは「1万ポンド」の取引を
している、が正解になります。

仮に1ポンドのレートが
「1ポンド=150円」の場合、

1ロット(1万ポンド)の取引は
150万円分の取引をしていること
と同義になります。

1,000通貨や1万通貨の意味については、
取引そのものに大きく関わる
内容ではありませんが、

自分がどのくらいの大きさの
取引をしているのか

知っているのと知らないのとでは、
取引への向き合い方が変わりますので、
是非意識していただければと思います。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
お待たせしました!

コロナで休止していた
対面セミナーですが、

「対面で教えて欲しい」
というお声をたくさん頂き、
再始動することにしました。

来月以降の予定は未定ですので、
ぜひ今のうちにご参加ください。

▼12月5日(日)横浜会場
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