From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
取引を始める場合、当たり前ですが、
取引の大きさを決める必要があります。
株式の取引では
1株、2株…といった具合に、
「株」が取引の単位ですが、
FXでは「ロット」が
取引の単位になります。
先ずここで気を付けて
いただきたい点として、
「1ロット」の意味は
証券会社によって異なります。
日本の証券会社は
1ロット=1万通貨や、
1ロット=1,000通貨がほとんどで、
海外の証券会社では、
1ロット=10万通貨が主流です。
1ロットが何通貨なのかは、
その証券会社のホームページや
取引ツール内に記載されています。
1,000通貨だと思っていたら、
実は1万通貨で、想定の10倍の
取引をしていたなんてことに
なったら大変ですからね。
必ず取引前に確認しましょう。
ちなみに、私の取引ルールでは、
証拠金10万円に対して1万通貨の
比率でロット数を決めて取引を
行うルールのため、
1ロット=1万通貨の証券会社であれば、
証拠金10万円に対して1ロットで設定します。
1ロット=1,000通貨の証券会社の場合、
証拠金10万円に対して10ロットで設定を
する必要があります。
続けて、「〇〇通貨」の意味に
ついても間違える方が多いので説明をします。
例えば、取引通貨がポンド円だとして、
1ロット=1万通貨の証券会社で
1ロットの取引を行ったとします。
この場合、どのくらいの大きさの
取引をしているかわかりますか?
間違いやすいパターンとして、
「1万円分のポンド」を取引している
と考えてしまう場合がありますが、
これは不正解です。
正しくは「1万ポンド」の取引を
している、が正解になります。
仮に1ポンドのレートが
「1ポンド=150円」の場合、
1ロット(1万ポンド)の取引は
150万円分の取引をしていること
と同義になります。
1,000通貨や1万通貨の意味については、
取引そのものに大きく関わる
内容ではありませんが、
自分がどのくらいの大きさの
取引をしているのか
知っているのと知らないのとでは、
取引への向き合い方が変わりますので、
是非意識していただければと思います。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸:
お待たせしました!
コロナで休止していた
対面セミナーですが、
「対面で教えて欲しい」
というお声をたくさん頂き、
再始動することにしました。
来月以降の予定は未定ですので、
ぜひ今のうちにご参加ください。
↓
▼12月5日(日)横浜会場
http://akita-fx.info/akita-fx/yokohama_hl/
▼12月12日(金)名古屋会場
http://akita-fx.info/akita-fx/nagoya_hl/
▼12月17日(金)大阪会場
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▼12月19日(日)福岡会場
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。