外貨預金よりFXの資金効率が良い理由

2021.7.28
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXの講師をしていると、

「外貨預金との違いについて」

よく質問されます。

確かに、外貨預金もFXも
どちらも外貨を取り扱うものですから、

何が違うのかわからないという
方も多いのではないでしょうか。

まず、外貨預金とは、
その名の通り預金です。

自分の資産を銀行に
預けているだけですね。

ただ、預ける際に日本円から
外貨に両替をして外貨の状態で
預金をすることになります。

例えば、

100万円をドルに換えて
外貨預金を行う場合は、

その時のレートに合わせて、
100万円と同価値のドルに
両替をして預金をする形となります。

海外は日本に比べると
金利が高いですから、

日本円のまま預金をするよりも
外貨で預金をすることにより
利息が多く付きます。

また、もし預金をした後、
円安ドル高になれば、

ドルの価値が上がるわけですから、
その分の利益が生まれます。

これが外貨預金における
基本的な利益の生み出し方になります。

前述した通りこれは
あくまで預金ですので、

ある程度まとまった資金を預けなければ、
十分な金利は付きません。

一方、FXは外貨との両替で
あることは変わりませんが、

最大で資金の25倍までの取引が
可能なレバレッジと呼ばれる
システムがありますので、

仮に100万円の資金があれば、
最大で2500万円分までの
取引は可能になります。

そのため、外貨預金と違って、
小額資金からでも始めやすい
というメリットがあります。

また、外貨預金の場合は、
両替した外貨の価値が上がれば
(円安になれば)、
利益が生まれますが、

当然、外貨の価値が下がれば
(円高になれば)、
損失が発生します。

そのため、長期で外貨預金を行う場合は、
その後の外貨レートが上がる、

もしくは下降せずに停滞することを
見越して始めなければなりません。

ただ、FXでは「外貨を買う」取引と、
「外貨を売る」取引の2種類の
取引方法があり、

買いの取引では外貨レートが
上がれば利益となり、

逆に売りの取引では外貨レートが
下がれば利益が発生します。

そのため、
動く方向を見極められれば

レートが上がる場合も
下がる場合もどちらでも
利益を生むことが出来ます。

外貨預金は預けておけばいいだけ
なので簡単で良いと考える
方もいらっしゃいますが、

放っておけば勝手にプラスになる
ものでもないですので、

私としては、しっかりと
勝つための技術を磨いて
FXに取り組む方が

資金効率も時間効率も
良いのではないかと思います。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
「FXのレバレッジって怖いやつでしょ?」

いいえ、正しく理解すれば、
全く怖いものではありません。

それどころか上手に使えば
味方になってくれるものです。

セミナーでは、リスクを取らない
FXトレード法をお伝えしています。

http://akita-fx.info/akita-fx/smnr_page/
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