From:りゅうじじ
自宅の書斎より、、、
こんにちは。
日経平均はNYダウに引っ張られて大きく下落をしています。
気軽に買いを入れると一気にやられるため
しっかりと状況を判断しながらじっくりと
方向性を確認することが大切でしょう。
さて今日は投資の世界でよく言われる
「コツコツと稼いでドカンとやられる」
の対策についてお伝えしていこうと思います。
この教えが意味することを簡単にまとめると
株価の上昇スピードが遅いのに
一度下げ出したらとても早いことが多く
たった数日で利益分が消えることもあります。
この「急落」に巻き込まれると
投資資金という面でも精神的な面でも
非常に大きな影響を与えてきます。
「自分は大丈夫」
「自分はしっかりと損切りできている」
「この会社の業績的に下がるはずがない」
「このテクニカルなら絶対に下がらない」
と思って取引していませんか?
相場の世界では絶対はありません。
絶対起こらないことなどありません。
実際に、現在日経平均は
どちらの方向に動いてもおかしくない状況で
どちらに「絶対」動くということは
「絶対」にいうことができません。
しかしながら予想することはできます。
どちらかの方向に動く可能性が高い
ということをさまざまな材料や値動きから
判断して取引していくのが相場の世界です。
ですからどんな取引でも
自分なりの考えを作りこう動くだろうという予想をたてて
その上で実際の値動きと向き合っていくことが重要です。
予想した上で
チャートをしっかりと見て
流れに乗っていくことが利益を安定的に伸ばし、
そして利益を守る最善策だと思います。
まずは勝つよりも
いかに負けないようにするテクニックを
身に付けるのが良いと思います。
勝ちが多くなるように勉強と研究をして、
テクニックを自分のものにしていきましょう。
それでは、来週も
頑張っていきましょう!
りゅうじじ
・ジャパンインベストメントスクール講師
・りゅうじじ手法開発者
・専門分野:日経225先物・株式
昭和35年、19歳で石川県加賀市から上京。
24歳で独立し、とんかつ屋、ラーメン屋、健康器具製造販売など様々なビジネスで数十億円の資産を築く。しかし、32歳の時、株式投資で2億円の損失を出し、その後株を勉強し直すもバブル崩壊で全てを失い、経営の世界に戻る。その傍ら、38年間毎日朝から晩までトレードの検証を続け、莫大な資金を投入して投資の研究に没頭する。その結果、3年前についに独自のチャート手法が完成する。現在は仲間とともに手法の普及をライフワークとしている。