【12/21-相場まとめ】日銀政策修正が影響し5日続落

2022.12.21
Share:

From:JIS事務局
東京神田のオフィスより、、、

水曜日の株式相場が終わりました。

今日も一日、トレードお疲れ様でした。

本日の株式相場まとめをお送りいたします。

★本日の相場まとめ
└────────────────

本日の相場まとめ-2022年12月21日(水)

2万6387円72銭(-180円31銭)

本日の日経平均は続落。

朝方は、昨日に日銀が金融政策決定会合で
大規模緩和を修正し、長期金利の許容変動幅の
拡大を決定した影響が続き売りが先行。

その後は、下げ渋りましたが、
戻りは限定されました。

前引けにかけては、一度上げに転じましたが、
長くは続かずマイナス圏に押し戻され、
冴えない動きとなりました。

後場は、弱基調で開始。

昼休みの時間帯に日経平均先物に売りが
先行した流れを受け、
2万6400円割れ水準で軟調に推移。

大引けにかけては、戻りは鈍く、
再びマイナス圏に押し戻され、
2万6400円近辺で停滞商状。

日経平均株価は、前営業日比180円31銭安の
2万6387円72銭で取引を終了。

値上がり銘柄数400
値下がり銘柄数1387
変わらずは51でした。

前日に日銀の大規模金融緩和政策の修正により
円高と長期金利の上昇が続き、影響を受けやすい
輸出株や不動産株、値がさ株を中心に売りが拡大。

米株先物高をにらみ、
前場に一度値を戻しましたが、
買いは続きませんでした。

これには日銀の緩和修正への警戒感が尾を引き、
不安定さを残しているもようです。

今後、円高がさらに進むようだと、
日経平均は10月3日安値(2万5621円)が
意識されてくる可能性があります。

★12/21(水)のランキング(15:00現在)
└────────────────

□12/21(水)値上がり率

1位<6696>(株)トラース・オン・プロダクト(+32.0%)
2位<7918>(株)ヴィア・ホールディングス(+17.71%)
3位<9244>(株)デジタリフト(+17.30%)
4位<7878>(株)光・彩(+16.47%)
5位<9337>(株)トリドリ(+11.88%)

□12/21(水)値下がり率

1位<5240>monoAI technology(株)(-22.21%)
2位<2998>クリアル(株)(-19.06%)
3位<2437>Shinwa Wise Holdings(株)(-14.49%)
4位<2315>(株)CAICA DIGITAL(-13.13%)
5位<5527>(株)property technologies(-10.44%)

□12/21(水)寄与度上位

1位<9984>SBG(+1.29%)
2位<6367>ダイキン(+0.80%)
3位<9766>コナミG(+2.60%)
4位<9983>ファストリ(+0.18%)
5位<2413>エムスリー(+1.55%)

□12/21(水)寄与度下位

1位<8035>東エレク(-1.49%)
2位<6762>TDK(-3.09%)
3位<6971>京セラ(-2.17%)
4位<6857>アドテスト(-1.43%)
5位<6902>デンソー(-3.08%)

※15時00分時点での速報データをもとに記載しています。
現時点でのデータと異なる可能性があることをご了承ください。

□12/22(木)重要経済指標

<日本>

(日)前週分対外対内証券売買契約等の状況(対外中長期債)(8:50)
(日)前週分対外対内証券売買契約等の状況(対内株式)(8:50)
(日)10月景気先行指数(CI)・改定値(14:00)
(日)10月景気一致指数(CI)・改定値(14:00)

<海外>

(英)7-9月期四半期経常収支(16:00)
(英)7-9月期四半期国内総生産(GDP、改定値)[前期比](16:00)
(英)7-9月期四半期国内総生産(GDP、改定値)[前年同期比](16:00)
(トルコ)トルコ中銀、政策金利(20:00)
(米)7-9月期四半期実質国内総生産(GDP、確定値)[前期比年率](22:30)
(米)7-9月期四半期GDP個人消費・確定値[前期比年率](22:30)
(米)7-9月期四半期コアPCE・確定値[前期比年率](22:30)
(米)前週分新規失業保険申請件数(22:30)
(米)前週分失業保険継続受給者数(22:30)
(米)11月景気先行指標総合指数[前月比](0:00)

□12/22(木)の決算発表企業

<3160>大光
<6664>オプトエレクトロニクス

<編集部のオススメ>
2023年にどっちのトレードをしたいですか?

2022年を何となくの理解で終えて
場当たり的なトレードをする。

激動相場だった今年を振り返り、
整理し、理解することで
しっかりと準備をしてからトレードをする。

もし、後者でありたいなら…
このセミナーはあなたのためのものです。

https://trade-labo.jp/tl/miemsmm/

関連記事

Pick Up!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です