From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
FXで勝つためには、
・資金管理
・メンタル
・テクニカル
の3つの要素が必要であると
私は考えています。
今回はその中で
資金管理について
話をします。
資金管理のルールとは、
具体的に言いますと、
資金に対してどの程度の
取引量で取引を行い、
1回の取引で資金に対して
何%程度の損益が発生するのかを
決めるルールです。
私のルールでは
証拠金10万円に対して1ロット
という比率を守ってトレードを
行う様にしており、
1日の損益は証拠金の±2~3%の
範囲で収まるようにしています。
また、1か月間は取引量(ロット数)は
変更しないルールであるため、
月単位でしかロット変更はしません。
このようなルール設定をしていると、
「取引量(ロット数)は固定せず、
特別自信がある
エントリーポイントだけは
取引量をいつもより
大きくしてもいいのではないか?」
と聞かれることがあるのですが、
むしろそれが一番の『罠』なのです。
皆さんは
ラルフ・ビンスの実験
をご存知でしょうか?
この実験は、
1000ドルの資金を元手に
勝率60%のゲームを
100回行ってもらい、
資金が増やせるかを
確認する実験で、
毎回のゲームでの掛け金を
いくらにするか、
つまり「資金管理」の部分だけが
各自の判断に委ねられています。
ちなみに、
勝った場合は掛け金分が利益となり、
負けた場合は掛け金が没収となり損失と
なります。
勝率60%が決まっているのですから、
毎回同じ掛け金で100回のゲームを
行えば必ずプラスになるはずです。
ただ、この実験を博士号を持つような
頭の良い研究者たち40人に行った結果、
資金をプラスに出来た人は、
たったの2人だけだったのです。
このような結果になった原因は
人間の思い込みや感情です。
例えば、勝率60%のゲームで
3回連続で負けてしまったとします。
この時、
次のゲームの勝率は
何%でしょうか?
当然60%です。
連敗したからと言って次の
ゲームの勝率に変更がある訳では
ありません。
ただ、多くの人は
「勝率60%なら、
これ以上の連敗はあり得ない」
と考えてしまい、
ここで今までの負け分を一気に
取り返そうと掛け金を
大きく上げてしまうのです。
その結果、次のゲームで負けたときに
取り返しのつかない損失となり、
トータルマイナスで終わってしまうのです。
自分の感情や思い込みが取引やゲームの
結果に影響を与えることはありません。
ただ、多くの人はそこに気づかず、
感情のままに取り組んだ結果、
上手くいかなくなってしまいます。
私のルールで取引量を月単位で
固定する理由は、
取引量の設定で
感情が入らない様にするため
なのです。
以前から繰り返し言っていますが、
トレードは感情を入れ込めば
入れ込むほど負けていきます。
その為、出来る限りトレードに
感情が入らないように、
ルールで自分を制御する必要があるのです。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸:
「トレードは感情を
入れ込めば負ける」
そう説明しましたが、
反対に、感情を排除できれば
稼ぐのは難しくありません。
私がFXで稼いできた手法を
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。