トレードに感情は不要です

2023.11.8
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXで勝つためには、

・資金管理
・メンタル
・テクニカル

の3つの要素が必要であると
私は考えています。

今回はその中で
資金管理について
話をします。

資金管理のルールとは、
具体的に言いますと、

資金に対してどの程度の
取引量で取引を行い、

1回の取引で資金に対して
何%程度の損益が発生するのかを
決めるルールです。

私のルールでは

証拠金10万円に対して1ロット
という比率を守ってトレードを
行う様にしており、

1日の損益は証拠金の±2~3%の
範囲で収まるようにしています。

また、1か月間は取引量(ロット数)は
変更しないルールであるため、
月単位でしかロット変更はしません

このようなルール設定をしていると、

「取引量(ロット数)は固定せず、
特別自信がある
エントリーポイントだけは

取引量をいつもより
大きくしてもいいのではないか?」

と聞かれることがあるのですが、
むしろそれが一番の『』なのです。

皆さんは
ラルフ・ビンスの実験
をご存知でしょうか?

この実験は、

1000ドルの資金を元手に
勝率60%のゲームを
100回行ってもらい、

資金が増やせるかを
確認する実験で、

毎回のゲームでの掛け金を
いくらにするか、

つまり「資金管理」の部分だけが
各自の判断に委ねられています。

ちなみに、

勝った場合は掛け金分が利益となり、
負けた場合は掛け金が没収となり損失と
なります。

勝率60%が決まっているのですから、
毎回同じ掛け金で100回のゲームを
行えば必ずプラスになるはずです。

ただ、この実験を博士号を持つような
頭の良い研究者たち40人に行った結果、
資金をプラスに出来た人は、

たったの2人だけだったのです。

このような結果になった原因は
人間の思い込みや感情です。

例えば、勝率60%のゲームで
3回連続で負けてしまったとします。

この時、
次のゲームの勝率は
何%でしょうか?

当然60%です。

連敗したからと言って次の
ゲームの勝率に変更がある訳では
ありません。

ただ、多くの人は
「勝率60%なら、
これ以上の連敗はあり得ない」
と考えてしまい、

ここで今までの負け分を一気に
取り返そうと掛け金を
大きく上げてしまうのです。

その結果、次のゲームで負けたときに
取り返しのつかない損失となり、
トータルマイナスで終わってしまうのです。

自分の感情や思い込みが取引やゲームの
結果に影響を与えることはありません。

ただ、多くの人はそこに気づかず、
感情のままに取り組んだ結果、
上手くいかなくなってしまいます。

私のルールで取引量を月単位で
固定する理由は、

取引量の設定で
感情が入らない様にするため
なのです。

以前から繰り返し言っていますが、
トレードは感情を入れ込めば
入れ込むほど負けていきます。

その為、出来る限りトレードに
感情が入らないように、
ルールで自分を制御する必要があるのです。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

 

追伸:

「トレードは感情を
 入れ込めば負ける」

そう説明しましたが、
反対に、感情を排除できれば
稼ぐのは難しくありません。

私がFXで稼いできた手法を
セミナーでさらに細かく
説明していますので、

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