From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、
皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。
いきなりですが皆さん、
今、ご自身がチャートを見ていて、
トレードをしようとしている
ところだと想像してみてください。
例えば今、ポンド/円のチャートを見ていたとして、
何かしらのルールに則って
買いのチャンスが来ていたので
買いのエントリーをしたとします。
エントリーした瞬間は、
20pips取れたら利確して、
20pips逆行したら(損が出たら)、
そこで損切りしようと決めました。
ところがエントリーをした途端
突然逆行を始め、価格が下がっていき、
あっという間に損切りをしようと考えていた
価格まで来てしまいました。
(20pipsの含み損が発生してしまいました。)
さあ、この状況の時、皆さんならどうしますか?
少し考えてみてください。
答えは出ましたでしょうか?
「たまたま下がっただけでもう少し待ってたら
有利な方へ行くかもしれないから待つ」
「ここで損切りをして、結果的に待ってたらよかった、
なんて状況になるのは嫌なので損切りしない」
というような答えが聞こえてきそうですが、
この質問で一番安全なのは
「最初に定めた考え方通り、
20pipsの損が発生したので、潔く損切りをする 」
という答えです。
実際にトレードをしていると、
損切りとは自分で損を確定させる行為ですから
勇気がいるものです。
今回のように文章での質問なら、
「損切りする」と簡単に答えられる
かもしれませんが、
実際にトレードの画面を目の前にしたら、
そしてそれが本物のお金を使ったトレードだとしたら、
その決断はなかなか思い切り良くはいかないものです。
ただ、そこで躊躇をした結果、
さらに損が拡大し、
「あの時損切りしておけばよかった」
と後悔する人も多いのです。
確かに損切りをせずに待っていたら、
もしかしたら価格が好転し、
利益が上がる可能性もあります。
ただ、そうならなかったとき、
含み損が増え続け、強制ロスカットにかかり、
証拠金の多くを失ってしまう可能性もあるのです。
そうならない為にも、
損切りの重要性をきちんと
覚えておいていただきたいと思います。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。