あなたなら損切りしますか?

2018.5.30
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From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、

皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。

いきなりですが皆さん、

今、ご自身がチャートを見ていて、
トレードをしようとしている
ところだと想像してみてください。

例えば今、ポンド/円のチャートを見ていたとして、
何かしらのルールに則って
買いのチャンスが来ていたので
買いのエントリーをしたとします。

エントリーした瞬間は、
20pips取れたら利確して、
20pips逆行したら(損が出たら)、
そこで損切りしようと決めました。

ところがエントリーをした途端
突然逆行を始め、価格が下がっていき、
あっという間に損切りをしようと考えていた
価格まで来てしまいました。
(20pipsの含み損が発生してしまいました。)

さあ、この状況の時、皆さんならどうしますか?
少し考えてみてください。

答えは出ましたでしょうか?

「たまたま下がっただけでもう少し待ってたら
有利な方へ行くかもしれないから待つ」

「ここで損切りをして、結果的に待ってたらよかった、
なんて状況になるのは嫌なので損切りしない」

というような答えが聞こえてきそうですが、

この質問で一番安全なのは
「最初に定めた考え方通り、
20pipsの損が発生したので、潔く損切りをする 」
という答えです。

実際にトレードをしていると、
損切りとは自分で損を確定させる行為ですから
勇気がいるものです。

今回のように文章での質問なら、
「損切りする」と簡単に答えられる
かもしれませんが、

実際にトレードの画面を目の前にしたら、
そしてそれが本物のお金を使ったトレードだとしたら、
その決断はなかなか思い切り良くはいかないものです。

ただ、そこで躊躇をした結果、
さらに損が拡大し、
「あの時損切りしておけばよかった」
と後悔する人も多いのです。

確かに損切りをせずに待っていたら、
もしかしたら価格が好転し、
利益が上がる可能性もあります。

ただ、そうならなかったとき、
含み損が増え続け、強制ロスカットにかかり、
証拠金の多くを失ってしまう可能性もあるのです。

そうならない為にも、
損切りの重要性をきちんと
覚えておいていただきたいと思います。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

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