トレードノウハウの整理術

2018.7.30
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

おはようございます。
パリティです。

今週の為替相場は
もみ合いでなかなか入りづらい状況でしたが、

皆さんはいいタイミングで
決済できていますでしょうか?

投資家であれば誰もが
決済判断の難しさ
一度は苦戦することと思いますが、

今回は私なりの苦戦していることについて
書いていこうと思います。

トレードにおいて
必要なのはエントリーと決済ですが、

エントリーと比較して
決済の方がはるかに難しい
ですよね。

エントリーは完全にルール化できるので、
そのルールに基づいて
シンプルに判断すれば良いだけですが、

決済は完全にルール化するのが難しい
感じています。

理由は2つあり、1つは
エントリー後の価格の推移や価格帯、
時間帯を見ながら
総合的に判断を下さないといけない。

そして、ルール化しにくい
もう1つの要素が
価格の値動き(ボラティリティ)の多きさです。

値動きの大きさを推し量る指標として、
ボリンジャーバンドや
ADX等がありますが、

中途半端な上昇相場と
かなり強い上昇相場を見分けるには、
やや使いにくい印象を受けます。

「もっとシンプルなルール」として
実現できないか?

と、私はここ数年間この問題を
解決できずに悩み続けています。

他の発見や改善により、
利益率・勝率などは
むしろ向上していますが、

これは常に課題を見つけ、
取り組み続けるからこそです。

その中には簡単には解決できない
今回のような課題ももちろんあります。

自分がトレードするだけであれば
特に問題はないのですが、

生徒さんに教える時に、この部分が
説明しにくい(複雑で分かりにくい)
話となってしまいがちなので、
色々と調査中です。

本当はエントリールールも決済ルールも
一切複雑な要素を排除したいのですが、

あらゆる相場に対応しようとすると
多少複雑になってしまいがちですね。

もっとシンプルにするべく
日々、研究中です。

自分では消化しきって
感覚的にトレードしているものも、

いざ人に伝えようとすると
伝えきれないことも多いです。

職業としてトレーダーをしていると、
普段は自分のトレード技術を
誰かに伝えるということはほとんどありませんので、

このように生徒さんに伝えようとすることは
自分のトレード手法を振り返り、
整理するいい機会
にもなります。

みなさんもご自身のトレードを振り返り、
それを誰かへ論理的に
説明しようとしてみてください。

簡潔に伝えることができるなら、
それに越したことはありませんが、

「説明しきれるだけの根拠があるのか?」

に目を向けると、
意外にいい加減になっている部分にも
気づけるかと思います。

特に決済に関しては、
感情により大きく左右されますので、

まずは直近のトレードを
説明し尽してみることをお勧めします。

パリティ

PS.
今回お話ししたように
パリティ式のトレードは
日々進化しています。

とはいえ基盤となるのは
誰にでも体現できる
非常にシンプルなルールですので、

あなたもぜひこのセミナーで
今すぐ使えるトレード力を身につけてください。

http://japan-i-school.jp/jim/180825_kujira/

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