From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
先日、「今まで日本の企業では
メンバーシップ型の
雇用が主流だったが、
最近はジョブ型の
雇用が増えてきた」
という話を聞きました。
メンバーシップ型雇用とは、
職務内容を限定せずに雇用をし、
仕事を割り振って
業務に当たらせる方法で、
終身雇用が前提であるものの、
会社の指示で転勤や
業務内容の変更などが
可能な雇用方法です。
一方、
最近需要が高まっている
ジョブ型雇用とは、
欧米で昔から主流な方法で、
仕事内容を初めから定義した上で
特定の仕事に対して必要となる
専門的な人材を雇用する方法です。
ジョブ型雇用はその業務内容に
適した人材を最初から雇用するため、
業務内容の変更などは基本的になく、
スキルや専門性、それに伴う成果
が特に重要視されます。
終身雇用の崩壊や、
2人に1人が転職をするような
現在の日本では、
わざわざメンバーシップ型で
社員を雇用して育てていくよりも、
初めから必要なスキルを
保持している人材を雇用した方が
合理的と考えられるように
なったのかもしれません。
今までは平均的にまんべんなく
様々なスキルを持ち合わせている人が
重宝されましたが、
今後は何か1つに特化した
専門性の高い力が重要視
されるようになると思います。
特定のことに特化するという
考え方は私も賛成で、
私自身今まで上手くいったことは
何かに特化したものばかりです。
過去に行っていた営業の仕事では
1つの商品だけに絞って
営業をしていましたし、
大成功した家具の会社では
ソファー販売専門の会社でした。
(乗っ取られてしまいましたが)
今店舗を拡大させている飲食店は
油そば専門店ですし、
私がFXで取り扱っているのも
ポンド円という通貨ペアのみです。
特にFXに関しては、
通貨ペア毎に値動きの特徴が
異なりますので、
複数の通貨ペアを
同時に扱おうとしても、
戦略をそれぞれ
変えなければなりません。
通貨ペアを複数扱えば、
エントリーチャンスが増えると
考える方もいらっしゃいますが、
中途半端なトレード方法を
複数取り揃えても、
大した結果には繋がりません。
それならば、
1つだけの通貨ペアに絞って
徹底的に検証・実践をし、
勝てるようになれれば、
それだけで食べていくことも
可能になります。
事実、私の生徒さんの中には、
私が教えたポンド円の手法のみで
専業トレーダーになっている方も
いらっしゃいます。
二兎を追う者は一兎をも得ず
とはよく言ったもので、
手を広げ過ぎると逆に
強みが何も残らないことは
よくありますので、
先ずは1つのことを
徹底的に極めることを
おすすめします。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸:
もしあなたが、
成功したいのであれば、
「選択と集中」
を意識するべきです。
何に集中するかを決定し、
焦点を合わせる必要があります。
具体的にどのように
選択と集中すれば良いのかを
こちらのセミナーでお伝えします。
↓
http://akita-fx.info/akita-fx/hochion_hl/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。