塩漬けの処理方法

2019.11.12
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From:Mr.K
都内の書斎より、、、

※今日は有料級超長文です

おはようございます。

最近まで腰痛と口内炎に
大いに悩まされていた
Mr.Kです。

私は集中すると
マイワールドに入ってしまう
傾向が強くて、

先日開催したセミナーの
資料を夜作成していると
気づいたら7時間も過ぎていました。

過集中状態&座ったままで
動かなかったため
腰痛になったようです。

口内炎は原因不明ですが、
生徒さんからマヌカハニーを
薦められて毎日なめていたら
ようやく治りました。

前置きが長くなりました。

さて、今日のテーマは

「塩漬け株の処理方法」

です。

トレードの悩みランキング
というのをやったら、
どんな順番になるのだろうか?

と最近考えたのですが
たぶん、

・塩漬けが処理できない
・勝率が上がらない
・ルールが守れない
・コツコツドカンになる

といったところかと。

あなたは何か当てはまりますか?

え、全部?

まあ、そういう時期もありますよね。
私も大いに経験したので
お気持ちは痛いほどわかります。

というわけで、
今日はこの4つの悩みすべてに
一つずつ簡単ではありますが
アドバイスしていこうと思います。

では、まず、

■塩漬けが処理できない

から回答しますね。

塩漬けという状態がどんな状態かをまず明確にしますと、

上がると思って買った株が、想定と逆に下がっていって含み損状態になり、その含み損を損切りするタイミングがわからずに長期間放置されている状態、ということだと思います。

論理的に話そうと思えば、含み損であることは確定損ですし、含み損は含み益と実は同じなのですが、そういう議論は過去にラジオで回答していますので、以下を参照していただくとして、

(参考)塩漬け銘柄の処分の仕方
https://japan-i-school.jp/v/mr-k/radio21/

今日は、もう少し簡単に実践できる方法をお伝えしますね。

塩漬け銘柄を処分する一番簡単な方法は、「少しずつ、他の銘柄に移していく」ということです。

塩漬けというくらいですから、おそらく塩漬けされているのは100株とかではないはずです。あなたにとって”大きめ”のポジションが含み損になっていると想像できます。

仮に、それを1000株だとしましょうか。

そうしたら、まずはそのうちの100株を「別の銘柄に」移そうと考えるのです。

「もう少し上がり易そうないい銘柄ないかなー」と考えて銘柄を探します。そして、まずはその銘柄に100株買いエントリーして、その代わりとして、塩漬けになっている銘柄を100株損切りします。

イメージで言うと、新しい洋服を一着買ってきたら、古い洋服を一着捨てる、みたいな感じですね。

世界的にベストセラーになっている「人生がときめく片付けの魔法」という本では、一着買ったら二着捨てるということが書かれていましたが、そんなイメージです。

古いものと別れずに新しいものを買っていったら、家が使わないもの(使えないもの)だらけになってしまいますからね。

で、100株移動できたら、もちろん確定損はできるんですが、気持ち的には「この確定損は、新しく買った銘柄が取り返してくれることを楽しみにしておこう」という感じです。

この考え方で、残りの900株も徐々に他の銘柄に移していきます。

このとき、移す先の銘柄を慎重に選定することが大切ですが、とにもかくにも、これで処分というのは現実的にできますので、やってみてください^^

残りの考え方というのは、先ほどリンクを貼ったラジオを参照です。

次行きますね。

■勝率が上がらない

これは、結構根が深い問題です。

トレードで勝率が上がらないときには、理由がいくつか存在します。ひとつではないというのが”根が深い”と表現した理由です。

まず、大前提になるのは、コイントスをして投資方向を決めたとしても、連勝や連敗は発生するということです。

これは、やってみればわかります。10円玉をお財布から1枚取り出して、20回、コイントスをして「10円」と書かれた面(表)が何回連続で出るか、あるいは裏がどれだけ連続するかをやってみてください。

本来、表も裏も半分ずつ出るはずなのに、思いの外、表が連続したり裏が連続したりする現象に遭遇すると思います。

そう、ランダムというイメージと、実際のランダムというのはちょっと違うんです。

ですから、勝率が悪かったり、連戦連敗したとしても、それが「単なる偶然」で引き起こされた可能性があるということですね。単なる偶然なら、悩んでも仕方ないというわけです。

勝率が上がらない他の原因としては、エントリーポイントが悪いというのがあります。

トレードで利益を上げるためには、上がっている途中で買えなければいけません(空売りの場合は逆ですが、文章を短くするために、今は買いの場合のみ書きます)

あなたが買ったあとにさらに株価が上がるから利益が出るわけですから、途中で買える必要があると書きました。

ところが、上がり切ったところで買ってしまえば、それはマイナスしかなくなってしまうわけです。

ですから、勢いに乗るのは大切ですが、伸びしろがどれだけあるかを考えてエントリーすることはもちろん大切です。勢いがあって、伸びしろもあると思えるとき、そういうときにのみ買うべきです。

で、それができているかどうかを見るには、あなた自身の過去の売買実績を見ればいいです。

自分が過去に買った銘柄を数ヶ月後に見直してみて、その買ったポイントは「途中」であることが多いのか「頂点」であることが多いのかを検証するのです。やたら「頂点」が多いようなら、それはそれですごいことです。頂点がある意味予想できているということになりますから。

しかし、多くの場合、そうではなく、「途中」が多いはずです。すなわち、「ああ、損切りせずに持っていたらプラスだったのに、、、」と悔しくなることが多いということですね。

で、それは「持っていればいい」というわけではないのです。

先が読めていなくても、半分くらいは「その後上がる」はずですからね。単に先が読めていないだけです。

ただ、もし先が読めていないだけなら、本来、勝率が著しく悪くはならないですよね。

それが、20%とか30%とかの勝率になってしまっている人がいたら、それはもはやエントリーの場所の問題ではない可能性が高いです。

その場合の主たる原因はおそらく、ポジションが大きすぎることでしょう。

ポジションが大きすぎるとどうなるかというと、逆に振れたときに含み損が大きくなりすぎて耐えられなくなりやすいです。その結果、小さい幅での損切りを繰り返すことになるか、または、塩漬けになりやすくなります。

ですから、その場合は、ポジションを小さくしてゆったり構えるようにすることが、簡易的な緩和方法です。

基本的に、株というのはレンジが多いですから、待っていれば戻ってくる可能性は高いわけです。もちろん、トータルプラスにはなりませんよ(!)しかし、著しく勝率が悪いという状況は脱出できるはずです。

次は、ルールですね。

■ルールが守れない

これは中級者に多いと思います。

ルールが守れないという悩みは人間であれば一生続く悩みかもしれません。

私もいまだにルールを完全に守り切るのは難しいです(笑)

なので、次回のレジェンドトレードセミナーのテーマは「ルールを守る」にしました。

歴史上の伝説的天才たちは、どのようにしてルールを守ることに向き合ってきたのか?

それを徹底的に読み解き、整理して明らかにしていきます。

かなり興味深い内容だと思うので、ぜひどうぞ。

で、今は簡単にその解決策を書きますね。

ルールを守れないということがなぜ起きるかというと、それは「信じきれていない」からです。

例えば、赤信号で止まるというルールがあったとして、そのルールを完璧に守ることはなかなか至難の技でしょう。

一年に数回は、ルール、やぶっちゃいませんか?

え?赤信号で渡ったことがない?あ、そうですか。。私は結構破ってしまいます^^;

それはそうと、ルールって、破りたくなるんですよ、それが人間共通の性質です。

というのも、私たちは機械じゃないんですね。冒険したい生き物なんですよ。好奇心というのがある。

絶対的な恐怖があればルールを守りますが、でも、果実があればときにはルールを侵したくなるものです。

なので、ルールを完全に守り切るのは、おそらく完璧主義的発想で、私は無理だと思っています。

ですから、現実的には、ある程度自分はルールを破るということを前提にしたトレードスタイルにするということになります。詳しくはセミナーにて。

■コツコツドカンになる

最後は、99%の人がいつかやらかすコツコツドカンですね。

これはね、解決方法はカンタンなんですよ。

・大きなポジションを持たない
・ナンピンをしない
・負けたあとポジションを増やさない

これで解決できます。

要は、資金管理の問題なんです。数学的にそう証明することが可能です。

ですから、先ほどの3つの「ルール」を守れば、守っている間はコツコツドカンには遭遇しません。

ただ、、、ルールを完全に守ることはできないのですよね^^;

ですから、その前提でトレード手法や環境を作っていく必要があります。

例えば、

・資金が増えたら増えた分の半分を出金する
・ナンピンしたくなったら、その分を他の銘柄に入れる

とかですね。

まあ、まだありますが、根本的には、コツコツドカンになるメカニズムを数学的にしっかり理解することでしょうね。コイントスゲームなどで、仮想的にデモトレードをシミュレーションしてみるのも効果的です。

はい、以上4つに対する回答でした。

詳しくは、それぞれのテーマでラジオを過去に録音しておりますので、Mr.Kラジオを聞いてみてください。

日経平均株価が上昇していますが、基本はついていくでいいのですが、徐々にポジションを小さくしながらついていくことをおすすめします。今から先走って空売りを始めるのは、逆張り戦略で微妙だと思います(たとえ成功したとしても)

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(前回)Mr.Kラジオ23
トレードに心理学は必要か
http://japan-i-school.jp/jim/mksbkt_23/
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ご質問やお悩み相談は、
Mr.Kラジオの質問コーナーまで!

それでは、今日はこの辺で!

GOOD TRADE!!

Mr.K

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Pick Up!

塩漬けの処理方法へのコメント

  1. すべてが当てはまってしまう自分です。しおずけも時重なって後期高齢者の域に達してしまいました。もうボケてゼンゼンだめかなとおもってきつつありますね。こうなるとこれで最後だと買ったあの時やめればこれだけ持っているはずなのにと後悔しきり。でも何度も試みた起死回生の一打はすべて空振りもうかる屋さん(中には女性懸け師も)に貢おかしいですね皆さん儲かってるんですよとまるで知恵遅れ扱いされるだけでした。

    1. お辛い状況が伺えます。なんとかお力になれればと思いますので、今回の4つには書かなかったことですが、もう一つ、ポイントを書いておきますね。

      ■すべての銘柄はダメである

      このマインドセットを持つとよいですよ。これは、デビット・ライアンというアメリカの天才投資家の言葉(だったと思います)です。株を買ってずっと持っていたならば、そのほとんどはマイナスになってしまうはずという考え方です。ごく稀(まれ)に、ずっと長期的に上がり続ける銘柄というものがありますが、それは確率論から考えてもかなり稀です。

      会社も同じことが言えますね。日本で30年間続く会社というのは、10000社のうちたった2社(すなわち、会社生存率は0.02%)という統計が出ているのです。なんということでしょうね。ということは、続いてはいる(倒産していない)けれども、ビジネスを伸ばし続ける会社というのは、本当にごくごくごくごくわずかであるということがわかります。マイクロソフトとかは異常中の異常なわけです。ですから、ビルゲイツがあれだけ有名になるわけですね。

      ですから、今上がっている株をずっと放置すると基本的には含み損になるのです。

      この考え方を持っていることは重要で、いいときに利益確定して次に行くということができるのは必須スキルということになりますね。

      頑張ってください!ちなみに、投資が人生ではありませんから、トレードを辞めることも全然ありだと思います。トレードはゲームです。ゲームが苦手ならばやらないほうがいいですし、お金より人生の時間の方が大切ですし、お金をかけずに充実した時間を過ごす方法を考えることは、素敵なギフトを与えてくれるはずです。

  2. 今回書いていただいている内容はトレードの核心を突いていると思います。何時もはっとさせられる、気づかさせられる事を書いておられるのですが今回これだけ短い文面の中でほぼ全ての問題解決を示されています。読めばトレーダーとしての自分の状態や解決策がわかります。真髄です。

    1. とももさん、またコメントいただけて嬉しいです!

      真髄であるとわかる人にはわかる。とももさんの視点と経験が素晴らしいからこそそれがお分かりになったのだと思います。トレードはシンプルなゲームですからね、大方の問題は論理的解決策が出ていますので、本質を知りたい方々にセミナーなどでお会いしたいなと思っています。

      またコメントお待ちしてます^^

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