From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、
皆さんこんにちは、秋田洋徳です。
今日は私の生徒さんから
よく受ける質問を紹介しようと思います。
先日も受けた質問なのですが、
この様な内容でした。
「売りでエントリーをして、
指値を150.500に設定している状態で、
チャートを見ていたのですが、
チャート上の数値が150.500に到達したのに
決済されていなかったんです。
どうしてこのようなことが起こるのですか?」
(文中の数値は本来のものとは変えてあります。)
この質問は、
指定した数値までローソク足が来ていたと思ったのに
決済が行われていなかったという状況ですが、
これはスプレッドと言うものが関わってきます。
FXでは売り(BID)の数値と、
買い(ASK)の数値があり、
その数値の差が1pipsあります。
(私が使っているDMMやGMO等
ではスプレッドが小さいので
1pipsの開きがありますが、
他の証券会社ですともう少し
スプレッドが大きい場合もあります。)
必ず「BID<ASK」となっているのですが
この差のことを証券会社の手数料・スプレッドと言います。
例えば、売りエントリーをしていた場合、
決済は当然買いとなりますので、
ASKの値が決済の注文である指値(例の場合は150.500)
に到達するとその時点で決済が行われます。
ただ、普段表示されているチャートは
基本的にはBIDの数値を表したチャートですので、
チャートを見た時に150.500に到達しているように
見えたとしてもそれはあくまでBIDでの数値が
150.500に届いただけであって、
ASKの方の数値はまだ150.510までしか
来ていない為、決済が行われていなかったのです。
スプレッドと言うものがある以上
この様な現象はよくおこりますので、
皆さんも同じようなことが起こった時は
スプレッドのことを思い出してみてくださいね。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。