From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
初めてFXに触れ、
デモトレードなどを
されている方から
よく聞かれる質問の中に
「レバレッジはどこで設定するのか?」
と、お問い合わせがあります。
レバレッジと言うと、
自分でトレードの度に
好きな倍率に設定してトレードが
出来ると考えている方が多いのですが、
実はそうではありません。
トレード用のアプリの中を隅々まで
探したとしても、
レバレッジ設定画面と言うものは存在しません。
なぜならレバレッジと言うものは
取引量と現在の通貨のレート、
そして自分が預けている証拠金額で
自動的に決まってしまうからです。
例えば今現在で、
レートが、1ポンド=150円で、
預けている証拠金が10万円の時に
1LOT(1万通貨単位)の取引をしたとします。
ここにレバレッジ何倍と言う設定は
自分では入力などは一切しておりませんが、
上記の条件がわかっていればレバレッジは
自動的に決まってきます。
さて、上記の条件でレバレッジが
いくつになるかと言いますと、
先ず、1ポンド=150円のレートで
1LOT(1万通貨単位)、
つまり1万ポンドの取引をしたということは、
本来取引の為に必要な額は、
150万円と言うことになります。
しかし、
今自分が預けている証拠金は
10万円しかありません。
10万円で150万円分の取引をする訳ですから、
証拠金の15倍の取引をしている
ということになります。
ここで出てくる15と言う数字が
レバレッジと呼ばれるものなのです。
つまり、
全く同じ条件で取引しているのに
人によってレバレッジが5倍の人がいたり、
レバレッジ10倍の人がいるということは
絶対にありえないということです。
もし本や記事などでFXの勉強をしていて、
レバレッジという言葉が出てきたら、
その辺りもしっかりと
考えていただければと思います。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
PS.
本日はレバレッジのお話をさせて頂きましたが、
初心者の方にはレバレッジをおすすめしません。
その理由は
ルールに忠実な精神と
無理のない資金管理により、
例え負けても問題のないトレードが
出来る方に向いているからです。
こちらでその「ルール」と「資金管理」
について詳しく説明しています。
↓
【初心者の方は必見】
・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。