ブレイク後に乗るか?の判断基準

2018.10.22
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

おはようございます。
パリティです。

今回は相場心理について
書いていこうと思います。

トレードする上で、
相場心理を読み解くことで、
これまで見えなかったものが
見えるようになることがあります。

例えば、以下のチャートの
縦線と横線が重なるポイント
見てみましょう。

181022

相場は常に大多数が損する方向に動きます。

そして多くのトレーダーは
直近の高値や安値を損切ポイントとして
ロスカットの注文を入れます。

つまりこのポイントでは、
逆張りで買っているトレーダーの損切
置かれていることが予想できるわけです。

これが株や先物であれば、
板情報が見れるので

本当にストップ注文が
置かれているか分かりますが、

FXでは基本的に板がないので
値動きから予想するしかありません。

この例のように価格がラインを抜けた時に、
勢いよく下落する場合は、

かなり多くの損切を巻き込んで
下落していることが一見して分かります。

ですので、
ブレイク後の押し目を狙って
エントリーしていきます。

一方で以下のように
ブレイクしたにも関わらず、
その後下落せずにしばらく
値動きが停滞するような場合、

相場に損切が溜まっておらず、
むしろ売り方をロスカットさせるべく
反発する可能性が高くなくなります。

181022-2

このように買い手と売り手の
ロスカットを考えながらチャートを紐解くと、
その先の値動きが読める場合があります。

是非、このような視点も持って
分析してみてください。

パリティ

PS.
パリティ式のノウハウでは、
今回のようにブレイクを利用した
トレードがルール形式で実行できるようになります。

年末までの動向次第では、
ブレイクを取れるかどうかで利益が大きく変わりますから、
是非、今週末のセミナーもご活用ください。

http://japan-i-school.jp/jim/kujira_181027/

PPS.
最後になりますが、本日最も大切なお知らせを。

本日よりパリティ式トレードを
FX初心者向けにまとめた書籍が発売となります。
全7パートでFXで負けないための方法論を
書かせていただきました。

FXに挑戦される方は
是非一度お読みいただければと思います。
【書籍】プロが教える為替トレーディング入門

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