私が指標発表トレードをしない理由

2019.4.24
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From：秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、

皆さんこんにちは。
秋田洋徳です。

いよいよ「平成」も残り1週間となり、
来週からは「令和」になります。

新しい時代の切り替わりに
立ち会えるというのは、
ワクワクしますよね！

大きな節目の時期ですので
これを機に何か目標を立てたり、

新しいことを始めてみるのも
良いかもしれませんね。

さて、FXの話に入りますが、

FXには「指標発表時間」という
大きく価格が動く時間帯があります。
(全く動かない時も稀にあります)

FXをしている誰もが
無視できないほど重要な項目だと思います。

逆に、知っていないと
危険な状況に陥るかもしれません。

聞いたことあるけどよく知らなかったという方は
ぜひ、今日のお話を覚えておいてくださいね。

指標発表とは、例えば、

・アメリカの失業率の発表
・イギリスのGDPの発表

など、
「各国の経済状況を数値化して発表する場」
だとお考え下さい。

指標が発表される時間帯では、
内容によってチャートが影響を受け
価格が飛ぶほど乱高下したりします。

証券会社側が安定したレートを提供できずに、
スプレッド（買値と売値の差）が
極端に大きく開いてしまうということです。

価格が大きく動くので、
この時間帯を“チャンス”と見る方もいらっしゃいます。

ちなみに、私はこの時間帯は「危険な時間」として
徹底的に避けるようにしています。

なぜ、危険な時間としているかというと、
この時間は正直どちらに価格が動くか全く分かりません。

（値動き予想は調べればたくさん出てきますが、
過去にそれを鵜呑みにしていい結果になった試しがありません。）

繰り返しますが、
買いか売り、利益が取れる方向に価格が動けば
一瞬で大きく勝てるかもしれません。

しかし、当然逆に動けば甚大な被害が出る
可能性もあるということです。

ここで、
自動決済の仕組みを知っている方なら、

「逆指値を入れておけば安心じゃないか」

と思うかもしれませんが、
そう甘くありません。

逆指値を設定していたとしても、
その価格から大きくズレて約定してしまう
「滑り」という現象が起こる場合があります。

なので、指標発表時間は
逆指値も絶対安全とは言い切れません。

とはいえ、指標発表時間を危険と思うか、
チャンスと思うかは人それぞれです。

その判断はお任せしますが、
リスクがあることを考えずに
「大勝ち出来るかも」と言う考えだけのトレードは危険です。

なるべくやめておいた方が
賢明でしょう。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

P.S.
私は「安定的に勝つ」ことを重要視しています。

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