一番ダメな再勉強のはじめ方

2018.9.2
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From:高子
都内のMy Salonから、、、

皆様こんにちは、
高子です。

早くも9月になりましたね!

今年も残すところあと
4ヶ月と思うと驚いてしまいますよね( 〃▽〃)
ただ、少しずつ涼しくなっていくこの季節がとても好きです。

さて、、

今日は、
「一番ダメな再勉強のはじめ方」
というところについて書いてみようと思います。

トレードを始めると最初はみんな
楽しくなってとにかく勉強しようとします。

ところが、熱心にやっているからといって
順風満帆に行く人ばかりではありません。

むしろ、問題を抱える方の方が多いわけです。

そしてある時、
再び違う勉強法をやり直そう!となります。

個々人によって期間は違いますが、
必ずといっていいほど、

人は、元の来た道…
出発点へと戻ろうとします。

何故こんなことが起こるのでしょうか?

まずは多くの人が
勉強し直さなければならなくなるその訳を
時系列で書いてみましょう。

※トレードに成果が出始め、日毎にスキルも熟達していく
(実際に利益も計上し、手ごたえを感じる時期)

※利益を追求するあまり、投資額を大きくしようと考える
(利益が出始めた事を理由に強気のリスクの取り方を覚える)

※小さな利益を大きな損失で帳消しにするトレードが増える
(この時点で、トータル利益が当初より減り始める)

※何かおかしいと感じ始めるが、修正ができずにいる
(負けを一旦取り戻してから…という思いが強まり、ルールがブレる)

※利益より損失の頻度が増したことで、臆病になり、チャンスをも逃がす。
(フラストレーションが徐々に高まる)

※失敗したトレードに腹を立てる。手数が増える。冷静さを失う。
(感情的な部分が執行に大きな比重をもつようになる)

※今までのトレードの方法に疑いを持ち始める。
(自信を失って、安易に違う方法を試したりする)

※違う方法でも結局ロスを出す。ルールを守ることのメリットを感じられない。
(疑心暗鬼に陥り何をやってもうまくいかない)

如何でしたでしょうか。。。。

よく私も師匠から言われる言葉、

「足るを知る者は富む」

ということに尽きると思います。

ここまでの過程を経て、
再勉強しよう!となっても、
いい結果が生まれないのは目に見えています。

トレード失敗のきっかけとしてあげた
証拠金の額をむやみに上げることは、
思っている以上のリスクとなりえます。

資金のマネジメントはトレードスキルと同等
いえ、それ以上に大事なのかもしれません。

無理をすることによって
不必要な臆病風に吹かれるのは、
お金を失う要因に他なりません。

お金の管理って、言うほど簡単ではないですよね。

勉強も資金管理も一緒です。

たくさんのことを学ぶことは素晴らしいことですし、
利益だってたくさん欲しいのは当たり前。

しかし、もしも、今日書いた流れに
身に覚えがあるな、と感じているなら、

まずは、ご自分の今のトレード方法と
そのトレードに見合った投資額を
冷静に見直してみることも大切かもしれませんね。

私もセミナーを開催すると、
「まさに今その状態です!」
という方に参加いただくことがありますが、

どんな人にも自信を持てるトレードをしてほしいですし、
どんな人にもできることだと心から信じています。

無理をしなくても
結果はちゃんとついてきますので、焦らず、
しっかりとトレードに向き合っていきましょう!

では皆さま、今週も良いトレードができますように(^-^)

高子

追伸:
9月のセミナー開催が決定しました!

このセミナーをきっかけに
225先物に挑戦してくださる方も多いので、

これまで「先物は怖そう…」と、
イメージだけで嫌厭していた方は
ぜひ一度参加してみてくださいね。

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