From:中野英
都内の自宅より、、、
師走に入りました。
祖母・母ともに風邪気味なのですが・・・
『手洗い・うがいをしっかりして、
風邪をひかないように気を付けて』
・・・と、逆に心配されました(^^;
何歳になろうと・・・
※ 子供は子供
※ 孫は孫
・・・その優しさが、とても嬉しいです(#^.^#)
皆さんにとっても公私ともに忙しい時期だと思いますので、
くれぐれもお体を大切にしてお過ごしください_(._.)_
今日は、株の動きを《株価》と《流れ》の
両面で捉えられるようになってみましょう。
《ECB理事会》で追加緩和が決定されましたが、
内容が失望されナイトセッションで先物が急落したのが・・・
※ 12月3日
・・・まさに、『放れた方に付け』の格言通りの値動きでした。
【12月4日 日経225先物 日足チャート】
【12月4日 日経225先物 5分足チャート】
実際のところは、『誰が売った』というより・・・
※ 売って、安く買い戻す
・・・という取引を繰り返して、
意図的に株価を下落させたと思われるのですが(´・ω・`)
【12月4日 日経225先物手口(夜間)】
まぁ、それもまた《戦略》なのでいいとして、
その動きを受けてか、翌日も売りが続きました。
買いを呼び込みながらジワジワ売るような・・・
※ 知的な売り
・・・と『勝手に名付けている』売り手です(笑)
そして、それと同じような売りが、
金曜日のナイトセッションでも引き続き見られました(´・ω・`)
アメリカ雇用統計の結果を好感するような買いが入ったあとも、
この売りの影響か、すぐに値を消しています。
【12月7日 日経225先物ナイトセッション 5分足チャート】
しかし、日経平均の重要なサポートラインである
《19400円》が機能し、そこで反転。
ここまでは、チャート上の《株価》を知っていれば、
問題なく理解出来ることです。
しかし、《戻りの鈍さ》から・・・
※ 弱い
・・・という判断を下す方もいたかもしれません。
確かに値動きだけを見ると、
『どちらが強いのか』分かりづらいです。
そこで、もう一つ《株価》以外の要素を加えてみます。
《0:00》を挟んだ時間帯の前後3本ずつ(前後15分間)の、
ローソク足と《出来高》を合わせて見てください。
『陽線 ・ 上髭 ・ 陰線 ・ 陰線 ・ 陰線 ・ 陽線』
株価はその間、《ほぼ変わらず》です。
しかし、この時間帯で《買い方優勢》へ
転じたことが、はっきりと分かります・・・
☆ 上昇している(陽線の)時間帯の出来高の方が、
下落している(陰線の)時間帯の出来高より多い
言い換えると・・・
※ 《買い上がる》パワーの方が大きい
・・・ということになります。
そしてその後は、更なる《売り圧力》の減少が顕著となり・・・
※ 売りが枯れた
・・・という気配を強く感じさせる
動きへとなっていきました。
ここまでイメージ出来れば、翌日の先物は・・・
※ 下抜け前のサポートライン《19700円》以上
(近い水準であれば尚良し)で始まるのであれば、『買いで入る』
・・・という戦略が『リスクの少ない戦略である』ことが分かると思います。
買うのなら・・・
☆ 『売り手が少ないもの』を買うのが、最も安全
・・・なのですから。
これは、現物株にも通用する概念であり、
《日足》《分足》etc.・・・どのチャートでも使えます。
そして、この《力の流れ》を
捉えられるようになると、間違いなく・・・
※ 勝率が一気に上がります
・・・少しでも興味を持って頂けたら、嬉しく思います(#^.^#)
中野英
今日もお読み頂き、誠にありがとうございます!
ブログランキングに参加しております。
より、多くの方へこの記事が届きますように!
ブログランキングのクリックをお願いします。
↓↓