予測!!節目での動きと、その後の値動き

2015.11.7
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From:中野英

都内の自宅より、、、

秋も残り1か月を切り、
冬の足音が聞こえる時期になってきましたが、
とても過ごしやすい日々が続いていますね(#^.^#)

チー子にとっても心地の良い季節なのか、
電気座布団の上で眠る時間が日に日に長くなっていきます(笑)

相場の方も、如何にも日本らしい《脚本》のもと、
節目の《19200円》を抜けてきました。

※今の政権が《日経平均の株価チャート》を
意識した行動を取っている、、、

それは、皆さんもご存知のことと思います。

ということで、今年も去年と同様に
《日銀の追加緩和》を打ってくると思いきや・・・

※ 郵政上場に合わせて、国内勢の資金を動かす

☆ 『郵政上場が起爆剤になって、戻り高値を突破』

・・・10年以上前から全く成長のない
《ベタなシナリオ》ですが、これが《和風マーケット》(笑)

《公的資金》から《黒い目の外人》まで、
総動員して『お祭り』を盛り上げたのでしょう。

お疲れ様なことです(´・ω・`)

そのような《資金の支え》を盾に、
最近は『為替しか仕掛けてこなかった』《CTA》も・・・

※ 円売り・日経225買い

・・・という《雇用統計のイベントドリヴン》を
仕掛けてきてきました。

この記事が載る時にはそのイベントは終わっていますが、
果してどちらに転ぶんでいるのでしょうか?

そういえば、『お隣&似た者同士の』中国も
《新規5か年計画》を発表した後、連日上昇しています。

《政権直結マーケット》には
『決まったパターンがある』ので、
分析してみると面白いかもしれません。

今日は、節目での動きから、
その後の動きを推測してみることにしましょう。

スマホゲームで手を組んだ
《任天堂》と《DENA》ですが、
発表延期を境に株価が急落しました。

そして両銘柄とも、
同じ日に《節目での攻防》を迎えることになりました。

【11月2日 7974 任天堂 日足チャート】

【11月2日 2432 DENA 日足チャート】

任天堂は《19000円》・DENAは《1900円》を
一時割れましたが、さらに突っ込むことはなく、そこで反転。

典型的な《底打ちパターン》となりました。

しかし、その日のその後の動きが、
全く違うものになりました。

【11月2日 7974 任天堂 5分足チャート】

【11月2日 2432 DENA 5分足チャート】

勢いよく戻った《任天堂》と、
戻りが非常に鈍かった《DENA》。

『買いの勢い』が違ったのか、
『売り圧力』が違ったのか・・・

そのどちらかであることは、間違いありません。

さて、どちらかの銘柄の
リバウンドを狙うとしたら、あなたは・・・

※ どちらの銘柄を買いますか?

・・・安値よりかなり戻った
《任天堂》か、安値圏のままの《DENA》か。

もちろん、『どちらが正解』という答えはありませんが、
参考までにその後の動きを見てみると・・・

【11月6日 7974 任天堂 日足チャート】

【11月6日 2432 DENA 日足チャート】

・・・今回は、安値からの戻りの《強さ・弱さ》が、
そのまま『その後の動きに表れた』ようです。

※ 買い手の意志の強さは?

※ 売り手の意志の強さは?

☆ その強弱関係は?

そのようなことを《チャート》と
《出来高》から読み取ることで、
さらに取引の精度が上がっていくと思います(#^.^#)

中野英

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