今日はとても怒っています！

From：堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

今日はとても怒っています。

久しぶりに、煮え繰り返るほどの
怒りが込み上げ、爆発寸前です。

「ふざけるな！」

と怒鳴り散らしたくなるほどの感情を
抑えられません。

私の友人の妻は、
北海道出身です。

友人の妻のお母さんは、
現在も北海道で一人暮らしをしているそうです。

10年前に、
旦那さまが亡くなられたため、
一人で暮らしているそうです。

年に一度は、実家にある北海道に帰り、
孫の顔を見せるのが楽しみだったそうです。

そんなある日、
母親に何か異変が感じだそうです。

急に不安になり、過度な心配性になったり、
物忘れが激しくなり、急に怒るようになってしまった。

そうです。

お母さんは、軽度認知症になっていたのです。

はじめは、軽い物忘れかと思っていましたが、
みるみるうちに認知症は悪化し、
ついには、孫の名前が出てこなくなってしまいました。

生活すること自体には支障はないものの、
過去の記憶を取り戻すことが困難に
なってきたそうです。

北海道の中でも
有名な病院に見てもらいましたが、
症状は一向に良くならず。

結局、時間と共に衰弱していく母親に対して、
何もできない状態が続いていました。

「どうすれば、母親を助けられるのか？」

「どうすれば、以前のように孫を見て
喜んでくれるのか？」

解決策がわからないまま、
時間だけが過ぎていきました。

そんな中、

ある一本の電話がなりました。

友人の妻が携帯電話を取り出して、
話してみたところ、

それはなんと！

北海道の警察署からでした。

「何があったの？」

と一瞬パニックになりましたが、
冷静に話を聞くことになりました。

その警察が話した一言に、
友人の妻は背筋が凍りつくような
恐怖を覚えたそうです。

それは何かと言うと…

お母さんが認知症だということを聞きつけ、
支援してくれる団体があるとのことで
お願いをしたそうです。

しかし、その支援する団体がなんと！

詐欺集団であった…

そして、お母さんが持っていたほとんどの資産を、
詐欺集団に盗まれてしまったということです。

年金暮らしでギリギリの生活をしていました。

残ったわずかなお父さんの遺産を、
すべて盗まれてしまったそうです。

事情聴取によると、
その地域で認知症になりかけた人を
助ける団体があるということで、
そこにお願いしたそうです。

「困っている人を助けてくれる」

と思ったら、
その団体が詐欺師だった。

こんな現実があっていいのでしょうか？

どれだけつらい思いをしているかを
想像するだけで、涙が溢れてきます。

認知症患者を狙った詐欺集団は、
ここ数年増え続けているということは
聞いたことがあります。

そして、たった今この瞬間も、
どこかの地域で同じような
被害があるかもしれません。

私はこのような卑劣な詐欺集団を
絶対に許しません！

記憶力を失いつつある人が、
頼れる人を探し、手を差し伸べた人が、
詐欺だった。

こんな地獄絵のような事件が
あっていいのでしょうか？

怒りに満ち、怒鳴り散らしたくなる思いで
いっぱいです。

私はこういった人間を許しません。

こういった事件が一日も早くなくなることを
心より願っております。

仕事や投資を通じて、
こういった社会問題を撲滅するような活動に
全力で支援したいですね。

今日は感情的なメールになってしまい、
大変申し訳ございません。

貴重な時間を使ってメールを読んでくださり、
ありがとうございました。

堀北晃生

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堀北晃生

・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター

全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。