「ハゲタカ」から学ぶ金融知識

From:堀北晃生
丸の内のオフィスより、、、

こんにちは、堀北晃生です。

先週は堀北式株価デトックス理論で
使っているサインを見ながら
空売りで利益を出せました。

私たちが注目している銘柄が
予定通り下がり利益を出すことができましたので、
ご紹介いたします。

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一般では空売りできない銘柄ですが、
こういった銘柄を空売りできる方法があります。

知っている人だけが知っている、
空売り手法です。

興味のある人には近いうちに
メールでお知らせするかもしれませんので、
告知までお待ち下さい。

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テレビ朝日でドラマ「ハゲタカ」が
放映されました。

累計240万部突破した小説「ハゲタカ」／真山仁の
名作がテレビドラマとして放映されています。

日本のファイナンスは四半世紀遅れているというほど、
古い体質にあると言われています。

しかし、海外では最新の金融工学や
ファイナンス理論を取り入れて、利益を出すことが
たくさんあります。

ここでは、ドラマの中で使われているファイナンス理論を、
カンタンにわかりやすく説明したいと思います。

ファイナンス理論に使われるのか？
それとも使う側になるのか？

▼ハゲタカ予告編

見逃した方はこちらからご覧頂けます。
http://www.tv-asahi.co.jp/douga/hagetaka

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債権の譲渡とは、お金を貸し借りした権利を
売り買いすることができるというものです。

例えば、
AさんがBさんから100万円を借りたとします。

Aさんは100万円を手にして、
Bさんは借用書を手にします。

BさんはAさんから100万円プラス金利をもらうことが
できる権利があります。

この返済してもらうことのできる権利を債権といいます。

権利自体を売買することができるのが、
債権譲渡というものです。

ドラマの中ではある旅館のオーナーが
金融機関からお金を借りていましたが、
その再建を外資系ファンドである
ホライズンがただ同然で買いたたきました。

そして債権の取り立てを行うのですが、
選択肢は2つ。

１，全額返済する

２，分割して期日通りに返済する

このどちらかになります。

ホライズンは、旅館の債権者になっているわけですが、
返済できる権利時代を売却することも可能なのです。

最終的には、その債権を別なところに売却したことで、
利益をあげることができました。

普通に生活しているとこのようなことはありませんが、
不動産投資などの世界では当たり前のように行われています。

債権譲渡は私たちの生活にも急に関わることがあります。

特に不動産を持っている人に関しては、
急に自宅に内容証明が届き、債権譲渡された旨の
通知が来る場合があります。

債権者が変わったことのお知らせですが、
この時は条件が都合のいいように変えられていないか
必ず弁護士に相談してみてください。

安易に契約内容を見ないでサインをすると、
不利になってしまう可能性があります。

債権譲渡に関しては、いい悪いというものではなく、
きちんと法律で定められた売買のルールです。

関連した書籍やリンクをまとめましたので、
ぜひこの機会に目を通してみてください。

▼証券化と債権譲渡ファイナンス
http://amzn.asia/33Xrxg2

▼『債権譲渡の対抗要件の構造』をマンガで解説。
債権の譲渡日が同じ場合はどうなる？
https://goo.gl/EmYVV4

追伸1：

ファイナンスには
明るい理論とダークな理論とあります。

しかし知っているか知らないかで
大きな差が出ます。

金融知識は専門レベルまで高める必要はありませんが、
最低限の言葉の意味くらいは知っておきたいですね。

無知は不安をいだきます。

それでは今週も素晴らしいトレードができることを
願っております。

追伸2：
空売り禁止銘柄を空売りする具体的な方法は、
こちらからご確認ください。
↓
http://japan-i-school.jp/jim/books_hkt180709/

堀北晃生

・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター

全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。