From：パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
まずは今週の為替市場です。
ドル円相場が下落してきましたね。
イランと米国の緊張状態が高まる中、
若干の円高方向に動きました。
さらに最近では、
新型コロナ患者の急増で
中国の経済停滞が危惧されています。
米中貿易戦争が完全に
終結したわけではないですし
先行き不透明な世界情勢が
散見されます。
こうした中で、
比較的に信用の高い『円』を買う
傾向はしばらく続くでしょう。
という事は、
トレーディングの観点で言うと
比較的トレードしやすい
相場展開になった、と言えます。
私はこの波にうまく乗れたので
ドル円だけで売りトレードを数回行い、
50pips程度は取れた形です。
エントリーポイントを
設定しておくことで
割安かどうかしっかりと
判断できたのが決め手です。
「また逃してしまった…」
という方もいるかもしれませんが
焦る必要は全くありません。
この程度の値動きは日常茶飯事なので
実際のチャートの動きはそれほど
変わり映えしません。
次の波を待ってじっくりと
今が山の頂上なのか、
または下り途中なのかを
見極める事に集中しましょう。
良いエントリーポイントは
またやって来ます。
そうやってトレードの経験を
積み重ねていくと、良いポイントに
また巡り合いやすいです。
次第に相場の流れもわかってきます。
一般には『相場観』と呼ばれるスキルも、
日頃からチャートを見る努力が必要です。
でも、、、
「いつもチャートを見る時間は
ないんですが…どうしたら良いですか？」
という方も多いと思います。
もちろん、1秒たりとも
見逃すなという事ではありませんし、
毎日見る必要もありません。
スキマ時間でもチャートを見て
今の相場展開を予想して、
時間をおいてチャート見る。
予想が当たるのか外れるのか
それは大した問題ではありません。
重要なのは予想に対して
利益確定、損切りをするのか？
つまり、対処をどうすのか、
です。
例えば、
・なぜ、今日は円高になったのか
・なぜ、窓開けから下がったのか
といったことを
自分で考える癖をつけると
今後似たような市場状況が来た時に
反応し利益へと繋げることができます。
ぜひ、コツコツ練習して
いきましょう！
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野：FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にＦＸトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。
