From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
こんにちは、堀北晃生です。
ここ最近になって、
「100年に一度の…」
というような言葉をよく耳にするように
なったと思いませんか?
世界中で起きている、
・地政学的なこと
・金融市場で生じること
・気候変動
など。
つまりまったく考えることすら
なかったことが、たくさんありました。
株式市場においても、
まったく想定していないリスクというのは
常に頭に入れておかなければいけません。
「ブラック・スワン」という言葉があります。
これは通常、白鳥は白いものであるという
常識がありましたが、
17世紀に黒い白鳥が発見されました。
ヘッジファンドの
ナシーム・ニコラス・タレブ氏が、
著書「ブラック・スワン」で紹介したことで、
金融市場におけるリスク管理の考え方が
広まってきました。
行動科学に、
「確証バイアス」
という概念があります。
これは、人間は無意識のうちに、
肯定的な都合のいい情報ばかりを
集めてしまう。
そして、否定的な情報は
集めようとしない心理のことをいいます。
人間の誰しもに備わっている、
無意識レベルの行動パターンを知って、
まさかのためのリスク対策をして
おかなければいけません。
日経平均株価は、
2011年12月は8,581円でした。
そして
2020年1月6日は23,320円でした。
ここ8年ほどで日経平均株価は大幅に上昇し、
現在も高値権で推移しております。
個別銘柄の高い安いを見極めることも
大切ですが、全体を俯瞰して
客観的な視点を持つことも大切です。
また、いい情報だけを取り入れるのではなく、
ネガティブな情報も取り入れ、
投資戦略のバランスを整えてみてください。
本日は2020年に起こり得るシナリオを
まとめておきますので、
ぜひメモしておいてください。
■米中接近
アメリカと中国がトランプ大統領と習近平国家主席の
電撃会談で急転直下、急接近。
日本の頭越しの合意で、
日本が蚊帳の外に置かれる不安。
■東京オリンピックの天候不安
集中豪雨で東京オリンピックに大きな影響を与えそうです。
札幌に熱波が遅い、東京より気温が高くなる異変。
気候変動への対応事例としては歴史的なものとなり、
オリンピック後のロスで不況になる可能性。
■アメリカの為替介入
アメリカ大統領選挙前の米ドル高による経済への
マイナスや貿易赤字への不満から、
トランプ大統領が為替介入。
人民元をはじめ広範な通貨でのドル売りを実施中。
■世界中がバブル状態
マイナス金利や金融暖和継続で、
世界的な株式・不動産市場の高騰が続き、
一部にバブル懸念が出ております。
高値警戒感に要注意。
■インフレ懸念が浮上
世界的な財政拡張やインフラ投資に伴う政策転換から、
40年近く続いて低インフレトレンドが転換。
マイナス金利対策もグローバルで転換し、
さまざまな値上げが継続されることが考えられます。
人生100年と言われる時代。
自分の身は、自分で守るしかありません。
資産運用も誰かにまかせるのではなく、
自分で目利き力を高めて、自分の責任の範囲内で、
意思決定することがより求められるようになります。
いい情報だけを取り入れて
ポジティブになりすぎることなく、
常に最悪のシナリオを想定した上で
損失を少なくすることが、トータル的な
運用成績をあげるコツと言えます。
追伸:
空売りという選択肢を持つことで、
相場が上がっても下がってもチャンスにできます。
知らないものを「怖い」と思うように、
正しい知識をつければ誰でも活用できます。
車の運転と同じく正しいルールを知って、
自分なりの活用方法を見つけることが、
チャンスでありリスクヘッジにもなります。
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。