From：りゅうじじ
自宅の書斎より、、、
こんにちは。
先日、夜に3回トレードしまして、
+35円の利益を取れました。
方向がわかりやすかったこともあり、
良い具合に勝てたと思います。
日経225先物は先週に引き続き
値を上げつつありましたが、
24,000円の直前というあたりで
強い売りが出始め、23,600円台まで
落ちる場面も見られました。
「ラウンドナンバー(キリの良い数字)
付近は売り優勢になると急反落する」
と先週にお話ししましたが、
その通りの現象が起きたことに
なりますね。
そこからはまた持ち直し、
現在は少しずつ上げている状態です。
また24,000円付近まで上がったら、
再び激しい揉み合いが起こることが
予想されます。
そのまま抜けてくれれば良いですが、
急反落するパターンもありえますので、
用心していきましょう。
好ましくないことが
実際に起きてしまったので、
この際にお話ししますが、
「ここからは絶対に上がる(下がる)」
といった根拠があったとしても、
エントリーの際に
慢心してはいけません。
たとえいかなる場合でも、
損切りは必ず設定してください。
一例として、今が上昇トレンドの
真っ最中だったとしましょう。
名前の通り、上方向へ動くのが
お決まりですが、それはいつまでも
続くわけではありません。
つまり、いつかは
下降トレンドに転換すると
いうわけですね。
ですので、どれだけ上昇の勢いが
強かったとしても、
「とりあえず買っておけばいいだろう」
と買うだけ買って、後の管理は怠る…
などということは絶対にNGです。
誤解を招かないように言っておきますが、
「買うこと」自体は間違いではありません。
私自身、流れが明らかに
買い優勢ならば、
それに乗っていますし、
生徒さんにも、
同じことを推奨しています。
しかし、その流れが
急に終わるパターンは
もはや珍しくありません。
そこでお伝えしたいのは、
最初にも言ったとおり、
来たるトレンド転換に備えて、
損切りを設定しておきましょうと
いうことです。
また、ポジション保有中に
良いところまで上がったと思ったら、
利確も設定しましょう。
これは断言しますが、
欲を張ることは必ず
破滅に繋がります。
一回一回のトレードに
ノルマを設定せずして大成した人は、
経験上、一度も見ていません。
一方で、欲に飲まれたがゆえに、
声に出せないほどの損失を出した方は
これでもかと言うほどに見てきました。
守りは徹底し、一度に攻めすぎず、
少しずつ、少しずつ勝っていく。
トレードで堅実に稼ぐには、
この心がけが大切だと
日々考え、そして実践しています。
損切り・利確については、
いつもお話ししていることでは
ありますが、
よく見られる反落の例が
先日に出てしまったということで、
このタイミングで話してこそ、
事の重要性を理解していただけると思い、
改めてお伝えしました。
それでは、今後も
頑張っていきましょう。
りゅうじじ
追伸：
一攫千金を狙おうとせず、
無理なくコツコツ稼ぐことが
確実な成功への道です。
40年以上の歳月をかけて
生み出したそのステップを、
2/19(水)に詳しくお伝えします。
↓
http://japan-i-school.jp/jim/200219_seminar/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・りゅうじじ手法開発者
・専門分野：日経225先物・株式
昭和35年、19歳で石川県加賀市から上京。
24歳で独立し、とんかつ屋、ラーメン屋、健康器具製造販売など様々なビジネスで数十億円の資産を築く。しかし、32歳の時、株式投資で２億円の損失を出し、その後株を勉強し直すもバブル崩壊で全てを失い、経営の世界に戻る。その傍ら、38年間毎日朝から晩までトレードの検証を続け、莫大な資金を投入して投資の研究に没頭する。その結果、3年前についに独自のチャート手法が完成する。現在は仲間とともに手法の普及をライフワークとしている。
