順張りと逆張りの使い方

2020.4.29
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From：秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

「順張り」「逆張り」
という2つのトレード方法があります。

それぞれのメリット・デメリットは
把握していますか？

参考までに私が普段どちらの
方法でトレードをしているかに
ついてお話していきたいと思います。

先ず、「順張り」とは、
相場の流れに素直に乗って
利益を狙う方法です。

トレンドと呼ばれる
相場の流れ（方向性）を判断し、
上昇傾向であれば買い、
下降傾向であれば売りの
取引を行う方法になります。

順張りのメリットとしては、
トレンドが継続している限りは
ずっとその取引を継続しておけば、
利益が積みあがっていく為、

1回の取引で大きな利益を
狙うことが出来る点であり、

逆にデメリットは、
長期的な取引になりがちな為、
突発的な報道や、指標発表時間等による
相場の突然の変動の影響を受けやすい点と、

目先の小さな相場の上げ下げに
一喜一憂せずに、待ち続けるブレない
心が必要となる点です。

一方「逆張り」とは、
相場が反転するタイミングを狙って、
トレンドに逆らった方向にエントリーしたり、

相場の方向性が定まらずに、
同じような価格帯を行ったり来たり
している「レンジ相場」で、
利益を狙う方法になります。

逆張りのメリットは、
主に相場の流れに逆らって
反発を狙って取引を行うため、

早めに決済（取引終了）を行う必要があり、
比較的短期で取引を終了させる
ことが出来る点と、

トレンド相場、レンジ相場どちらでも
利益を狙える点であり、

デメリットは、
利確や損切りのタイミングを誤ると、
反発を狙って利益が出ていたのに、
元の相場の流れに戻ってしまい、
利益を取り損ねたり、

損切りを躊躇った結果、
トレンドに乗って、どんどんと
損失が膨らんでしまう可能性がある点です。

ちなみに私は逆張りをメイン
で取引をしています。

理由は相場の予測をする際、
長期的な動きよりも、
目先の小さな動きの方が判断しやすい為と、

取引時間が長いと、
常にチャートを意識してしまい、
精神的に疲れてしまうため、
手早く取引が終われる逆張りを
主流にしております。

また、逆張りのデメリットでも記載した、
決済のタイミングについては、
長年検証してベストな損益幅を
ルールとして決めておりますので、
デメリットは解消したと自分では考えております。

順張り・逆張り、どちらも長所・短所があり、
どちらが良いとは一概には言えません。

性格や好みによって分かれる部分だと思いますので、
これからFXに取り組もうと考えている方は、
両方試して見ることをお勧めします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

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