どんな相場でも「定石を踏む」こと

2020.3.8
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From:高子
My salonから、、、

皆さま、こんにちは高子です。

2月相場のマーケットは
とても大きく動いていますね。

先月の2万4000円付近から
4000円の下落が起こっています。

空売りが仕掛けられると
3000円から5000円の範疇で動く

ということを去年の暴落時に
このブログでお伝えしていたと思います 。

そして、この様な大相場で
やってしまいがちなのが、
つい大きなゲイン(利益)を
狙おうとすること。

沢山動いているから、
あとからチャートを見れば
とても簡単そうに見える相場ですが、、、

実際リアルタイムですと、
とても難しく恐怖心も
出てくるでしょう。

実はここに破産をも招く
大きな落とし穴があります。

「上下に大きく動く相場は
エントリーチャンスが頻繁にある」

そう誤解してしまって、
安易に入ったり勢いに任せてしまう
などトレードが雑になってしまいがちです。

私はセミナーなどでいつも言っている
重要な事の一つに、

どんなに大きく動く相場でも
“常に一定のリズムを刻んだトレードをする事”
をお伝えしています。

これが、一番リスクの少ない方法です!

つまり、『定石を踏む』ということです 。

“定石通り”に行動するという事は
ご自身の得意なパターンか、

・規則性に従いリズムに逆らわない
・流れに抗わない焦らない
・無理に入ろうとはしない
・迷えば見送る

などです。

大きく動けば動くほど
基本的な事さえ忘れがちに
なってしまいます。

マイルールの厳守!

これは私も含め、必ず
意識付けをしなければなりません。

前回もお話ししましたが、こういった
基本的なことをおろそかにすると
負のスパイラルを招いてしまう、
一つの要因となる事は忘れないでくださいね。

相場には必ず落とし穴があります。

大きく動く時の特徴のひとつに、
市況板の並びを見てもわかります。

参加者が指値を置いていない、
静観してるなど、指値の板が非常に薄い。

一瞬にして値が飛んだり、
証券各社のサーバーが脆弱であれば
ロスカットのすべりが発生するなど、、、

本当に十分な注意をしなければなりません。

そして、こういう相場の時には
通常のリスクリワード比率は
通用しないものと思ってください。

流れに沿ったエントリーをしていても、
通常時よりはやや大きめのロスカット値が
損切り貧乏にならないためには
必要となってきますよね。

それも大切な資金管理です。

これから世界の経済がどういった
鈍化傾向を見せているのか
数値化されるのではないかなと思います。

どんなチャート形成になろうが、
私たちは常に平常心でいつも通り
ルールにのっとってやるのみです(^o^)

しばらく年度末あたりまでは
不安定な相場が続くものと考えられます。

トレードには十分気をつけながら、
身の丈にあった投機を心がけて
いきましょうね。

それでは今週も良いトレードができますように。

高子

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