大損しないために4つだけ守ってください

2020.3.25
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

投資を始めるときに一番の不安は、
お金が無くなることですよね。

自分の資金がゼロになる、
もしくは資産がマイナスになり
借金を負うような状況になるかも、、、

というリスクです。

もし、そのような危機が
自分の身に起きるとしたら、
例え余剰資金で始めるとしても
不安が残りますよね。

ということで、

『今回は資金がゼロ、もしくは
マイナスになるという状況は
どのようなケースで起こり得るのか』

についてご説明していきます。

つまり、今からお伝えする方法を
やってしまうと取り返しのつかない
大損をする可能性があります。

裏を返せば、
これにさえ気を付けておけば
大損は避けることができます。

まず、大損する要因として、

1:損切りをしない
2:指標発表時間や特別なイベント時に取引を行う
3:取引を翌週に持ち越す
4:超ハイレバレッジで取引を行う

上記の4つが考えられます。

順番に見ていきましょう。

1:損切りをしない

FXでは取引を終了させる
『決済』という行為を行わなければ
基本的に損益が確定しません。

これが思考の罠です。

含み損が発生した時
「損を確定したくない」
という感情が芽生えてしまい、

損切りを躊躇ったり
損切りの設定をそもそも
しない方もいたりします。

損切りをせずに放置した結果、
含み損が膨れ上がる可能性も十分にあり得ます。

また、FXでは含み損が大きくなり過ぎると
トレーダーの資産がマイナスにならないように
強制的に取引を終了させる、

『強制ロスカット』が行われますので、
含み損を永久に放置することもできません。

強制ロスカットが行われたら
資金は僅かに口座に残ります。

残高がゼロまたはマイナスになることは
基本的にはありません。

が、大損であることに変わりはないので
強制ロスカットが原因でFXを止めてしまった、、、

という方も多いようです。

損を確定したくない気持ちも分かりますが、
致命傷を避ける為には損失が小さいうちに
早めに損切りを行うことが大切です。

2:イベント時に取引を行う

特定の指標発表時間や
アメリカ大統領選などの
イベントがある日時は
暴騰・暴落が起こりやすいです。

値動きが大きいのでチャンスと
考える方もいらっしゃるのですが、

それだけ相場が動くということは、
逆に大損のリスクも待ち構えている
ということです。

「でも、損切りを入れて置いたり
強制ロスカットのシステムがあれば、
最悪の事態は避けられるのではないか?」

と感じるかもしれませんが、
とても危険です。

価格が一気に飛んでしまった結果、
設定していた損切りの位置から
大きくズレて決済されてしまうことや、

可能性は低いですが、
強制ロスカットが間に合わずに
口座残高がマイナスになることもあります。

FXにおいて、
大きな利益が見込めるチャンスは
大損のリスクも付きものですので、
手を出さない方が賢明だと思います。

また、もし取引をするにしても、
きっちりとリスク管理をした上で
行うべきでしょう。

3:取引を翌週に持ちこす

FXは土日の間は市場が
閉まってしまいますので、
新規の取引はもちろん、
取引中のポジションを決済する
こともできません。

そのため、例えば金曜日に
取引を開始してそのまま決済せずに
週末に突入してしまうと、、、

ここで怖いのが、
『月曜日の窓開け』
という現象です。

窓開けとは、
週末最後に価格が止まったところから
大きく値が飛んで、月曜日に価格が
動き出す現象のことを言います。

具体的に言うと、

例えば、週末は1ポンド=135円で
終了したとします。

そして翌週市場が開いたとき、
1ポンド=133円のレートで
始まると言ったような現象です。
(2円も開くことは稀ですが)

これの何が怖いかというと
上記レートの場合、

もし135円のときに買いのエントリーをしていたら
市場が開いたときのレートが133円なので、
その瞬間に200pips分マイナスの状態になります。

この場合、もし10pipsくらいで
損切りを入れて置いたとしても、、、

価格自体が1ポンド=133円から
始まってしまっているので
損切りを素通りして
大きく損失が発生します。

当然、この動きで口座残高を
超えるような損失が出た場合でも、
強制ロスカットが間に合う訳もありませんので
最悪の場合、残高がマイナスになります。

なので、ポジションを持っている場合は
計画的に週末に入るようにしましょう。

4:超ハイレバレッジで取引を行う

日本の証券会社は最大25倍まで
レバレッジがかけられますが、
25倍程度であればギリギリの取引をしても、
一発で口座残高がマイナスになるようなことは
まずないと思います。

問題は海外の証券会社で
取引を行う場合です。

日本は法律でレバレッジ上限が
定まっておりますので、
25倍より大きくするトレードは
基本的に無理です。

海外はそのような制限がないので、
レバレッジ100倍等は当たり前、
場合によっては、1000倍近い
レバレッジを掛けられる証券会社もあります。

レバレッジ1000倍とは、
たった10万円で1億円分の取引が
できるということです。

ここまでハイレバレッジの
取引をする人は普通いないと
思いますが、

もし、レバレッジ1000倍で取引を
したら、ほんの数pips不利な方向に
価格が動いただけで、10万円なんて
一瞬で消し飛びます。

もし、価格がちょっとでも飛んで
約定位置がズレたとしたら、、、

恐ろしくて考えたくもないですね。

ちなみに海外では、万が一
口座残高がマイナスになった場合、
そのマイナスをチャラにして、0円に戻してくれる
「ゼロカットシステム」というものがあります。

もし取引をするにしても、
このシステムが用意されている会社を選びましょう。

(口座残高がマイナスになるような
取引をする前提で考えてほしくはありませんが)

さて、以上が大損の要因です。

上記の内容さえ気を付けていただければ、
最悪の事態だけは避けられると思います。

もし初心者の方で上記の1つでも
当てはまるようであれば
一度取引の仕方を見直すことをお勧めします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

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