本当に必要なインジケーターの選び方

2020.6.10
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。

FXの世界には「インジケーター」
と呼ばれるチャートの分析ツール
が山のように存在します。

有名なものだと、
移動平均線やボリンジャーバンド、
一目均衡表、MACD、RSI、RCI
などです。

探せばいくらでも出てくるでしょう。

ただ、私が使っているのは、

『EMA(指数平滑移動平均線)』

と呼ばれる、ローソク足の
平均値の線1本だけです。

なので、当然私の見ているチャートは
非常にシンプルです。

それに、見るのはローソク足の値動き
と移動平均線だけですので、
トレードの判断も数秒でできます。

私はこのシンプルなチャートで
十分なのですが、ごく稀に
FX経験者の方からは、

「他の分析ツールを組み合わせると
もっと効果がありますか?」

というご質問をいただくことがあります。

確かに、指標を増やすことで
もっと利益が取れたりするかもしれません。

しかし、分析ツールは多ければ多いほど
良いとは限らないのです。

分析ツールによって
同じチャートの形、状況であっても
買いのシグナルを出すものもあれば、
売りのシグナルを出すものもあります。

情報が多すぎると混乱の元になりますし、
メンタルがぶれる原因にもなります。

実際、何種類もの分析ツールを導入して、
取引をされている方を見たことがあります。

結果が伴っているかというと、
残念ながらそのようなことも
ありませんでした。

また、仮に他の分析ツールを
導入するのであれば、
徹底的な検証が必要です。

私の手法は10年前に1日12時間、
10か月近くひたすら検証した末に
生み出されたものです。

単純計算で、3,600時間は
ルール作成及び検証に当てました。

このくらいの時間をかけて検証し、
優位性があるとわかったのであれば
別の分析ツールの導入はアリです。

地味ですが、これが一番確実です。

反対に、よくある失敗パターンとして、
本やネットの記事でお勧めされたのを見て
何も検証せずにツールを導入すると、、、

まず間違いなく失敗すると思います。

指標が多いとチャートの見栄えがよくなり、
トレーダーっぽさは出るかもしれません。

ですが、結果に繋がるかは別問題ですので、
チャートはなるべくシンプルな方が
良いと思います。

「色々な分析ツールを使いたい!」

とお考えの方は、他人から勧められた
からと言って安易に何でもかんでも
導入するのは賢明ではないと思います。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
「チャート分析している時間がない」
「もっと簡単にFXでトレードしたい」

と10年前に私は考えて今でもこの
シンプルな手法で毎年プラスにできています。

派手さより、着実に稼ぎたいなら、
この方法を知ってみてください。

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