モチベーション維持するための「習慣化」思考

2020.6.24
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From：秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは、
秋田洋徳です。

私は全国を飛び回り、
FXのセミナーを行っております。

セミナーでは、必ず参加者の方に
行っていただくことがあります。

それは、FXに取り組む「理由」と
「目的」を明確にしてもらうことです。

・老後のために資金を貯めたい
・買いたい車がある
・海外旅行に行きたい
・副収入を得て生活を安定させたい

どのようなことでも構いません。

ただ、

「とりあえずお金が欲しい」
「なんとなく稼ぎたい」

は無しです。

これでは動機が弱すぎです。

ではなぜ、明確な理由が必要なのか？
それは、「行動」を後押しして
習慣化させるためにです。

少し話は変わりますが、
私の手法ではずっとチャートを
見続けるということはしません。

スキマ時間にチャートをチェックして、
IFO注文と呼ばれる予約注文を
仕掛けて放っておくのが
基本的なトレードスタイルです。

ベストなエントリーチャンスなんて、
いつ来るかはわかりません。

ただ、それが来るまでチャートを
監視し続けるなんて時間の無駄です。

そのため、チャンスが来たとき
自動で取引が始まるように
予約を仕掛けておく方法を採用しています。

ただ、予約を仕掛けるのは手動で
行う必要がありますし、
相場の状況が変われば、
仕掛ける予約注文の内容も変わりますので、

1～2分程度の隙間時間があれば、
ちらっとチャートを確認して
さっき仕掛けた注文が成立しているかどうかや、
予約を仕掛け直すか否かなどを確認します。

起床後、朝食後、出勤前、
昼休憩時、トイレ休憩時、
移動中、退勤後、就寝前

などなど、スキマ時間があれば、
スマホでチャートをチェックします。

そんなに見なきゃいけないの？

と思うかもしれませんが、
1回1回のチェックは
1分もあれば十分ですので、
大して手間にはなりません。

私のルールでは、
1日の勝ち負けの目標値が
予め決まっています。

例えば、午前中に
1日の目標値まで達した場合は、
その日はそれ以上トレードをしません。

チャートも一切確認しません。

このように取引が可能な平日は
毎日隙間時間にチャートチェックと
予約注文のセットを欠かさず行っております。

私にとってこの行動は
既に習慣化されたものなので、
まったく苦ではありません。

むしろ、やらないと気持ち悪さを感じるくらいです。

皆さんも朝起きて、顔を洗うことに
辛さを感じることはないと思います。

むしろやらないと気分が悪いですよね？

それは朝起きて顔を洗うことが
習慣化されているからです。

一度習慣化されると、逆にその行為を
行わないほうが違和感を感じるように
なるため、何も考えずに行動に移せます。

人間には恒常性・ホメオスタシス
という機能があり、なるべく
今までの状態を維持しようとする
感情が湧くようにできています。

そのため、新しい習慣を取り入れようとすると
やる気がなくなったり、やらない理由を探したり、、、

それを拒むように心が動きます。

ただ、ここで頑張って続けることにより、
習慣化が出来るとそれを続けていくことは
まったく苦にならなくなります。

さて、ここで最初の話に戻りますが、
FXを取り組む理由を明確化する意味

それは、FXを行うことが習慣化されるまでの間、
行動を維持し続けるための
『モチベーション』になるからです。

上記の通り、私のトレード手法では、
1日の中で定期的にチャートを
チェックする必要があります。

慣れてしまえばなんてことない作業ですが、
始めたばかりだとめんどくさく感じたりします。

つい、忘れてしまうこともあるでしょう。

ただ、FXに取り組む理由が明確だと、
めんどくささを乗り越えて、きちんと行動に移せます。

モチベーションに頼るのは
最初だけで構いません。

習慣化してしまえば、
後は躊躇いが無くなってきます。

FXは1回やって終わりというものではありません。

長期的にコツコツと続けていくものですので、
どうしてもトレードを行うことを
習慣化する必要が出てきます。

この時、取り組む理由が明確でないと、
続けることに躊躇いが生まれたときに
その感情に負けてしまう可能性があります。

そうなってしまっては勿体ないですので、
なるべく強く明確な目的を
設定してもらっています。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

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