From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
今日は不動産についてお話しします。
10月から、東京もGoToトラベルに
追加されることとなりました。
少しづつ経済の再稼働に向けて
動き出した雰囲気。
とはいえ、まだ積極的な外出を
控えている人も多いと思います。
コロナ前の環境に戻るまでに、
まだまだ時間がかかりそうですね。
電車に乗る通勤者の数も、
以前と比べて2~3割ぐらい
少ない印象ですし、
都心部の昼間の人口はかなり
減少したままの印象です。
そんな中、私が非常に
疑問に思っているのが、、、
都心部の不動産価格は、
全然下落していないことです。
株式や為替などの市場よりも
不動産市場の動きは遅い
と知られていますが、
すでにコロナ発生から、9ヶ月が経過。
全く下落する様子がありません。
テレビでは、
「都心を脱出して北海道からリモートワーク」
というテーマで番組が放送されています。
が、まだまだ動きとしては
マイナーであることや、
「都心の便利さを手放せない」
層が圧倒的多数ということでしょうか。
特に、東京の不動産市場については、
数年前から地価が高止まりしている中で、
大手デベロッパーが新規販売する
マンションの供給数を減らすことで、
需給をコントロールし、価格の値崩れを
防いできた経緯があるようですね。
とはいえ、70平米で1億円するような
都心部の物件を買える層が、
いったいどれだけいるのか疑問でした。
ですが、豊洲、武蔵小杉、芝浦
などでマンションを買った人たちは
ここ10年間に数千万円単位の
売却益があるのでそれを頭金にしたり、
最近流行りの『パワーカップル』などが
参入してきたり、親から相続した資産で
買う層がいたりと、案外購入層はいます。
パワーカップルとは、世帯年収が
1000万円以上のカップルだそうです。
もし、コロナで大きく不動産価格が
値下がるようであれば、、、
そのタイミングでいくつか物件を
買いたかった私からすると
非常に残念な状況ですが、
トレーダーとして、
高値掴みは避けたいところなので
また相場が下がったタイミングで
再検討したいと思います。
案外、底堅い
東京の不動産市場についてでした。
パリティ
・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。