分析方法を勉強しても勝てない理由

2023.8.30
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXで上手く勝てない人に
共通していることがあります。

それは、
用語や分析方法だけ勉強して
満足してしまっていることや、

検証もせずに
覚えた分析方法を使って
トレードを始めてしまうことです。

知識をつけることは
とても素晴らしいことです。

ただ、
知識だけで勝てるようには
ならないのが現実です。

具体的な話をしましょう。

例えば、
「ダブルトップは
反転のサインである」

という情報を
本やネットで得たとします。

実際この考えは昔から
あるものですし事実です。

では、
この情報だけで
勝てるでしょうか?

答えは
イエスでもあり
ノーでもあります。

「普段自分が見ているチャートで
ダブルトップのような形が出たので、
反転を見越してエントリーした」

このようなことをいきなり
やってしまう人は
まず勝てません。

検証が出来ていませんし、
エントリーの根拠が曖昧です。

「ダブルトップは
反転のサインである」

という情報を元に
勝てる手法を作るとしたら、

まずは、
通貨ペアを1つに絞り、

何分・何時間足の
チャートをメインに見るかを
決める必要があります。

1分足で形成された
ダブルトップと、

1時間足で形成された
ダブルトップでは、

圧倒的に1時間で形成された
ダブルトップの方が
意識されます。

大きな時間足で形成された
ダブルトップは下位の時間足でも

大きなダブルトップとして
存在しますが、
その逆は無いからです。

もちろん1分足が
悪い訳ではありません。

ただ、1分足のダブルトップを
エントリーの根拠に
するのであれば、

反転する幅は
あまり期待できませんので、

僅かな利幅を狙った、
超短期トレードにするなどの
戦略を取らねばなりません。

時間足を決めたら、
次にどのような条件を満たしたら、

ダブルトップとして見なすかを
定義づける必要があります。

当たり前ですが、

「山のような形が
2つ出来たらダブルトップ」

などという適当なものでは、

その日の気分でダブルトップの
定義がブレます。

私の手法でもダブルトップを
使ったトレードはありますが、

移動平均線を判断材料として、
ダブルトップとして成立するか
どうかを決めています。

そして次に、
ダブルトップでの
反転を狙うとして、

どのような条件が整ったら
エントリーをするのか、

エントリーをするとして、
利幅と損切り幅を
どうするのかを決めます。

ここまでが最低限
考えることです。

これを元に検証を開始します。

条件に沿ったエントリー
ポイントが発生した場合の

データを日々の
チャートを見ながら集め、

きちんと優位性があるか、
月トータルでプラスになるかを
確認していき、

上手くいかないのであれば、
エントリータイミングや
損益幅の調整など、

少しずつパターンを
変えて検証を続けます。

これをきちんと行うことで、
「ただの知識」が「勝つための技術」
に変化します。

ここまで聞いて
どう思いましたか?

めんどくさいからやりたくない
と思うのであれば、

FXはいつまでもギャンブル
と変わりません。

FXで勝ちたいと
考えるのであれば、

このような検証をきちんと行うか、

検証をしたルールを持っている人に
教えてもらうかの
どちらかしかありません。

私自身1日12時間、10カ月近くを
検証に費やして、自分の手法を
確立しています。

楽に勝つ方法などなく、

この程度の努力と時間は
必要になってくると考えましょう。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
書籍やインターネットに
載っている知識だけでは

根拠をもって投資ができず、
継続的に利益は出せません。

そこで、
これまでの私の経験を活かして
初心者でも利益を出せる投資法を

開発したので、
ぜひ、ご確認ください。

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