From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
最近、専業トレーダーという
職業が注目されているように感じます。
もちろん、コロナ禍の影響です。
在宅でできる仕事が限られていたり、
時間に余裕ができた人は多いためです。
そこで今回、専業トレーダーの
「良い所」と「悪い所」を
ご紹介していきたいと思います。
専業の良い所はざっと以下の内容です。
・出勤の必要がない
・人との煩わしいコミュニケーションが不要
・稼げた時のアップサイドがサラリーマンより大きい
・給与所得よりも税金が安い。
(リスクを取っている分、安くて当然ではあるが)
トレーダーは客商売ではないため、
ホスピタリティという概念もありません。
むしろ、手数料を払っているブローカーから
接待されることはあっても、
誰かを接待することはありません。
従って、誰に気を遣うことなく
伸び伸び仕事ができるという点は
メリットと言えるでしょう。
また、給与所得と比較して税率が安い点。
稼ぐ金額が大きい程に
メリットが大きくなります。
パソコンかスマホ1つあれば、
世界のどこにいても取引できますので、
今流行りの田舎に引っ越して
仕事を続けることも可能です。
一方で、デメリットは以下の通りです。
・社会的信用がない
・社会復帰が困難
・安定性は皆無
とても残念ですが、トレーダーという職業は
社会的にはニートとほぼ同義の扱いをされます。
クレジットカードの発行や銀行融資、
賃貸マンションの審査等で落ちる場合があります。
また、トレーダーをやって身につく能力は
極めて汎用性が低く、他の職業に転用しにくい。
そして、ご存じの方もいるかもしれませんが、
長年トレーダーをやっていると…
社会人として必要とされる、
対人コミュニケーション能力や
毎日出勤するという習慣を
継続する能力が著しく低下します。
(もちろん、個人差はあります)
一般的な社会人としての
資質が低下することになるため、
いざトレーダーを引退して
社会人に戻ろうとしても、
職を得るのは容易ではありません。
例外的に、最近流行りの
アルゴリズムトレーダーの方は、
そのプログラミングスキルや
分析スキルを活用して、
システムエンジニアに転職することは可能です。
そして、この職業の最大のデメリットは
収入が日々変動し、安定することはない、
というポイントです。
私のようなトレンドフォローの
トレーダーにとっては、
まったく動かない相場が最大のリスクです。
ダラダラと微損を垂れ流すか、
トレードチャンスがなくなり、
本当のニートと同じように
何もしない日が増えることとなります。
一方で、日々の生活費はどんどん
かかってくるので、プレッシャーに
押しつぶされてしまう方も一定数います。
夢があるような、無いような…
トレーダーの良い所と悪い所でしたが
いかがでしたでしょうか。
私としては、専業トレーダー
という形はあまりお勧めしていません。
兼業で資産を一気に増やす手段として
活用する形がベストかと思っています。
が、勇気や行動力がある方はぜひ、
専業トレーダーにチャレンジしてみては
いかがでしょうか。
パリティ
追伸:
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。