From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
「FXはギャンブルだ!」と
言われることがよくあります。
労働は必ず対価として
お金が発生しますが、
投資には100%はありませんので、
損失を被る可能性があります。
これがギャンブル(確実ではない)
と言われる原因なのだと思います。
ただ私は、
取り組み方次第でFXが、
「ギャンブル」にも
「堅実に利益を貯めていく方法」にも
なると考えています。
まず、FXをギャンブルに
するのは非常に簡単です。
自分の感性に従って、レートが
上がりそうだと思ったら買い、
下がりそうだと思ったら売る。
利確や損切りのタイミングも
感情に任せてトレードを行う。
これは間違いなく
ギャンブルです。
そしてこの方法では
十中八九勝てません。
ビギナーズラックで、
一時的に利益が出せたとしても、
勝ち続けることは難しく、
いずれどこかでマイナスに
転じることになると思います。
では、ギャンブルではないものに
するにはどうすれば良いか?
・きちんと検証した上で、
・勝率の高いエントリーポイントを見極め、
・利確・損切りの幅の設定など
・明確なルールを作成する。
後はルールに則って、淡々と
トレードに取り組むことです。
ここでやってはいけないのは、
取引に感情を挟むことです。
人間は感情に則ってトレードをすると、
「利益を得るときにはリスクを避けようとし、
損失を被る時はリスクを取ろうとする」
という傾向にあります。
これは、
プロスペクト理論と呼ばれる
有名な理論で証明されています。
具体的に言うと、
「20pips勝ったら利益確定をしよう」
と考え、取引を開始したものの、
10pipsくらいの含み益が発生した時点で、
「もしかしたら20pipsまで行かずに
相場が逆方向に動いて、いま勝ってる
10pipsが無くなってしまうかもしれない…」
という不安に駆られて、
小さな利益で利確をしてしまう。
逆に、
「20pips負けたら、諦めて損切りしよう」
と考え、取引を開始したものの、
-20pipsの含み損が発生した時点で、
「もしかしたら、この後、
価格が元の位置まで戻って、
今の損失が帳消しになるかもしれない…」
と考えて、損切りをせずに、
リスクを取ってしまいます。
何も考えずに感情的にトレードをすると、
人間はこのような行動に出る傾向が高く、
これがトレードで勝てない
大きな原因の1つであると言われています。
そのため、
せっかくきちんと検証した
ルールがあっても、
感情がそのルールを壊してしまう
可能性があるため、
トレードには感情を入れることは
ご法度なのです。
相場は、完全にランダムな動きをする
訳ではなく、パターンや傾向があります。
きちんと検証してルール化すれば
勝率が上がり、利益を生み出せる
ものになります。
逆に、上がるか下がるか五分五分で
結局は運だと思って適当に取り組んでいる内は
いつまで経ってもギャンブルになってしまいます。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸:
「最初はルールを決めていたはずなのに
知らず知らずのうちにギャンブルに…」
ルールに絶対の自信が持てないあなた、
検証し尽くし、成果が出ると分かっている
ルールを試してみてはいかがでしょうか?
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※残席わずか
・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。