From:大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、
大富豪の弟子です。
面白いランキングを見つけました。
国連によって作られた“SDSN”では
毎年、世界『幸福度』ランキングを
発表しています。
以下の基準で調査をするそうです。
1.一人当たり国内総生産(GDP)
2.社会保障制度などの社会的支援
3.健康寿命
4.人生の自由度
5.他者への寛容さ
6.国への信頼度
暮らしやすい社会=幸福度です。
で、気になる日本の順位ですが、
2021年は『56位』
と意外にかなり低い。
日本はGDPや経済指標で見ても、
決して低くはありません。
社会保障制度も確立されているし、
寿命の長さは、世界でも1位です。
治安やインフラも海外と比較して
良いと感じる人が多いと思います。
では、なぜ低いのでしょうか?
その理由は
「人生の自由度」と
「他者への寛容さ」
の2つです。
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日本は自由が少ない?
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海外からこう見られるのは、
労働環境についてです。
欧米諸国と比較して
「日本人は働きすぎ」
とよく言われます。
ヨーロッパ各国のように、
長期休暇を取る風習がありません。
「有給休暇はあっても取りづらい」
と感じる人が多いからです。
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日本人はケチ?
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「他者への寛容さ」については、
寄付やボランティア活動が非常に
大きな要素となるそうです。
日本には、寄付活動を
積極的におこなったり、
ボランティアに参加する
風習が根付いていません。
社会全体でこうした取り組みが
積極的におこなわれている国ほど、
幸福度ランキングは上昇しやすい。
という特徴があるのです。
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幸福度が低い=不幸なのか?
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私はそうは思いません。
確かに、人生の自由度が上がれば、
「暮らしやすい」と感じる人は
格段に増えるはずです。
他者への寛容さが上がれば、
やさしく寄り添い合える、
理想の社会になるかもしれない。
でも、どんなに暮らしやすい
世の中になったとしても、
結局、自分で行動しなければ
不幸のままです。
昔に比べて今の人のほうが幸福なのか?
と聞かれたら、「そうだ」
とは言い切れないはずです。
他者から与えられたもので
人間は真に満足できません。
社会の「せい」ばかりにしていても
自分には1円も返ってきません。
自らの力で生きやすい環境を
作っていく人たちが増えていく。
これが社会全体にとっての
幸福だと私は思います。
大富豪の弟子
世界でもトップ1%と言われる成功投資家や凄腕トレーダーをはじめとした人生の成功者に出会い、そんな大富豪たちに弟子として師事している。
その経験の中で、彼らが共通して持っている考え方、姿勢、習慣といった
「するべくして成功した理由」があることに気付き、投資のテクニック以前に重要となる「お金と人生に愛される人の成功法則」を発信している。
因みに「大富豪の弟子チーム」には複数のメンバーで構成されていて、様々な角度から成功のエッセンスを伝えていく。