【教えその150】日本の幸福度チェック

2021.10.28
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From:大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、

大富豪の弟子です。

面白いランキングを見つけました。

国連によって作られた“SDSN”では
毎年、世界『幸福度』ランキングを
発表しています。

以下の基準で調査をするそうです。

1.一人当たり国内総生産(GDP)
2.社会保障制度などの社会的支援
3.健康寿命
4.人生の自由度
5.他者への寛容さ
6.国への信頼度

暮らしやすい社会=幸福度です。

で、気になる日本の順位ですが、

2021年は『56位』

と意外にかなり低い。

日本はGDPや経済指標で見ても、
決して低くはありません。

社会保障制度も確立されているし、
寿命の長さは、世界でも1位です。

治安やインフラも海外と比較して
良いと感じる人が多いと思います。

では、なぜ低いのでしょうか?

その理由は

「人生の自由度」と
「他者への寛容さ」

の2つです。

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日本は自由が少ない?
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海外からこう見られるのは、
労働環境についてです。

欧米諸国と比較して
「日本人は働きすぎ」
とよく言われます。

ヨーロッパ各国のように、
長期休暇を取る風習がありません。

「有給休暇はあっても取りづらい」

と感じる人が多いからです。

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日本人はケチ?
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「他者への寛容さ」については、
寄付やボランティア活動が非常に
大きな要素となるそうです。

日本には、寄付活動を
積極的におこなったり、

ボランティアに参加する
風習が根付いていません。

社会全体でこうした取り組みが
積極的におこなわれている国ほど、
幸福度ランキングは上昇しやすい。

という特徴があるのです。

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幸福度が低い=不幸なのか?
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私はそうは思いません。

確かに、人生の自由度が上がれば、
「暮らしやすい」と感じる人は
格段に増えるはずです。

他者への寛容さが上がれば、
やさしく寄り添い合える、
理想の社会になるかもしれない。

でも、どんなに暮らしやすい
世の中になったとしても、

結局、自分で行動しなければ
不幸のままです。

昔に比べて今の人のほうが幸福なのか?

と聞かれたら、「そうだ」
とは言い切れないはずです。

他者から与えられたもので
人間は真に満足できません。

社会の「せい」ばかりにしていても
自分には1円も返ってきません。

自らの力で生きやすい環境を
作っていく人たちが増えていく。

これが社会全体にとっての
幸福だと私は思います。

大富豪の弟子

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