From:億り人
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、億り人です。
先日こんな記事を見つけました。
・あいまいな投資分析をすればするほど
お金が減ってしまう
・小手先の手法に頼りすぎると、
思ったほどお金が増えない
こういうことは以前から
一部では囁やかれていますが…
これといった明解な答えを唱える人は
あまりおられないようです。
「核心に迫ると市場のバランスが崩れる」
そんな声が聞こえてきそうですね。
その記事には次のようなことが
書かれていました。
“相場には値動きをコントロールする
投資主体というものが存在し、
彼らは参加者である個人投資家の心理や
行動パターンを把握した上で、
心理を巧みに利用して仕掛けを作り、
お金儲けという目的を果たしている”
なんだか怖い話になってきましたね。
今まで勉強してきた分析や手法で
結果が出ている方は、何の問題もありませんが…
そうでない方は改めて自己分析を
されることをオススメします。
例えば…
7月6日の日経平均は急落し、
2万8500円を割りました。
2万8500円あたりで押し目買いをした
トレーダーも多いのではないかと思いますが…
では、なぜ急落して2万8500円を割ったのか、
疑問ですよね。
仮に、先月に某ヘッジファンドが
◯◯円で売りポジションを保有していて、
それを救済する為に指数や
個別株(ある銘柄に注目)を
下げて調整しているとするならば、
7月6日の動きも納得できるのかもしれませんね。
ここまでのシナリオを事前に先読みしたり、
分析したりすることはかなり困難だとは思いますが、
この数日間にヘッジファンドがどこで動いてきたのか…
そして、どの価格帯に注目して
トレードを組み立てるのか…
以上が重要なポイントになると考えます。
また、救済に向かうとしたらどこまで下げるのか?
ということで当面の底になるであろう
価格帯が見えてくるのではと思います。
少し難しいことを書いたようですが…
「このようなことが水面下で起こっているならば、
一般的な分析や手法では太刀打ちできない」
ということにもなるかもしれません。
これは日経先物だけに限らず、
株式、為替、他の市場でも日々
行われている事実です。
読者の皆さんの中で結果が出ていない
という方は、視点を変えてみるのも
いいんじゃないでしょうかね。
また、木曜日にお会いしましょう!
億り人
追伸:
個人トレーダーが不利な理由は、
「相場のプロの視点を知らない」
という点です。
当然、戦う相手の事も知らずに
相場で勝つことは難しいので、
値動きの仕組みをお話しする場を
設けました。
↓
http://japan-i-school.jp/jim/oks_ons07/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:日経225先物・株式
現役トレーダー、相場師。2010年から始めた「相場研究サークル」のメンバーから、次世代の『億利人』を輩出するために活躍中。大阪府出身。ごく一般的な中流家庭の次男として生まれる。大学卒業後に10年間サラリーマンを経て独立。自営業を営む傍らで株式投資を知り、投資本を読み漁りながら独学でトレードを始める。必死に勉強しているのになぜか含み損が増え、友人や知人から借金をしてまで株式投資に時間やお金をつぎ込むが、さらに借金が膨らむ。2005年の時点で借金が5,000万円を超え、返済できずに自宅を手放す。妻と幼い子供とも離散。そんな地獄の生活から金策に走り回る日々が続く中で、ある男たちに出会ったことが人生のターニングポイントとなる。彼ら裏の人間が明かす相場の実態を目の当たりにして、トレードの理解が一変。3年間の修行を経て、自身の投資手法を磨き、市場に仕掛けられる罠の見極め方、ノウハウを構築。初級者でもわかりやすいオリジナルチャートを確立した。このノウハウによって莫大な借金は全額返済し、さらに投資資金を10倍にまで増やす。現在は自身の実体験を基にした相場の先読みの重要性を唱え、多くの株式投資・日経先物トレーダーを初心者から一流トレーダーにまで育てる事に注力している。