大損するたった1つの原因

2021.8.11
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From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、

皆さんこんにちは
秋田洋徳です。

FXは大損する可能性がある
非常に危険なものだ

という考えをお持ちの方は
かなり多いと思います。

実際、私のセミナーにご参加
いただいている方にFXの印象を聞くと、
同じような回答をされる方がほとんどです。

確かにFXではやり方を間違えれば、
短期間で簡単にお金を減らせます。

私自身も、初めてFXを始めた時、

大して勉強もせずにいきなり
30万の証拠金を用意して取引を始め、

1か月足らずで数万になるまで
減らしたことがあります。

ただ、このような大損をする場合、
基本的に原因はたった1つです。

それは…

「損切りをしないこと」です。

投資においては、
致命傷を負わないことが
一番大切ですから、

損失が発生した際、
その損が拡大する前に

早めに切り捨てる
損切りが非常に大切です。

ただ、ほとんどの人は、
損切りを躊躇います。

なぜかというと、

FXでは自分で決済(取引を終了させる行為)
を行わない限り、損益が確定しないからです。

例えば、買いから取引を始めた後、
レートが下がっていってしまい、
損失が発生してしまったとします。

ただ、この時の損失は含み損と言い、
確定していない暫定的な損失です。

そのため、もしレートが回復して、
取引を始めた時の値まで戻ってくれば、
含み損は解消され損失は無くなります。

このような仕組みになっているので、
多くの人が、損失が発生しても、

「レートが戻れば含み損はなくなるのだから、
損切りして損を確定させるのは勿体ない。」

という思考に陥ります。

ただ、これが大きな罠なのです。

もちろん含み損が発生しても、
レートが元に戻ってくれば
損失は解消されます。

では、そうならなかったら?

どんどん含み損が拡大してしまったら?

止められるのは自分しかいませんが、
損切り出来ますか?

ここでスパッと切れる方は
危機回避能力が高い方です。

ただ、この判断が出来る方は
多くはないでしょう。

最初に含み損が発生し始めた時点で
勿体ないと思ってしまう方は、

含み損が拡大したとき同じように
考えてしまいます。

膨れ上がっていく含み損を見ながら、
ひたすらレートが回復することを
願うことしかしません。

そして、FXでは証拠金に対して、
ある一定の含み損が発生した場合、

トレーダーの資金がゼロにならないように、
強制的に決済をさせる強制ロスカットという
システムが存在します。

強制ロスカットが
行われるということは、

取引を維持できる資金が口座内に
残っていないことを意味しますので、
かなりの大損となります。

強制ロスカットは損切が
できない人の末路です。

ここまできて、
「早めに損切りをしておけば良かった」
と後悔する人は後を絶ちません。

このようなことにならないためにも、
損切りの重要性は必ず頭に入れて
取引を行うようにしてください。

また、手動で損切りをしようとすると、
上記のように勿体ないという思考に
陥りやすいですので、

お勧めは予め逆指値という
損切りの設定を入れて置き、

損失が許容範囲を超えたら、
自動的に損切が発動する仕組み
を活用することをお勧めします。

本日はここまでです。
ありがとうございました。

秋田洋徳

追伸:
FXで大金をなくしたことがある方に、
「もっと早く知りたかった…」
とよく言われます。

あなたもトレードで大損する前に、
一度セミナーを受けてみてください。

http://akita-fx.info/akita-fx/esw_hl/

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