【教えその143】他人に頼る強さ

2021.9.9
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From:大富豪の弟子
都内のプライベートオフィスより、、、

こんにちは、
大富豪の弟子です。

『南総里見八犬伝
(なんそうさとみはっけんでん)』

という長編小説をご存知でしょうか。

江戸時代後期に書かれた小説ですが、
未だに、この作品にオマージュされた
ドラマや小説がたくさんあるような、

名著です。

しかし、この作品は、
内容もさることながら、

著者のエピソードもかなり参考になるので、

今回はそちらを紹介します。

著者である、
滝沢馬琴(ばきん)は、

この本の第1巻を48歳で出版し、
それ以降も、この作品を書き続けました。

68歳の時、

馬琴は右目の視力を失いますが、
文字を大きくして執筆を続けました。

71歳の時、

左目の視力も失い、とうとう
完全に失明してしまいました。

物書きとして、

自分で文章が書けない致命的な状況、

かつ

江戸時代の71歳なので、
体力的にも厳しいものがあったなかで、

それでも馬琴は、

「作品をなんとか最後まで完成させたい」

という想いから、
息子の嫁の「お路(おみち)」に
口述筆記を頼みました。

しかし、

お路は文字の読み書きができず
一文字ずつ、いちいち説明しながらの
作業になりました。

その苦労は相当のものだったと思います。

くじけそうになる馬琴を
お路が励ますこともあったそうです。

目標(作品を書き上げること)のためには、

手段(自分の手で書くこと)を選ばず、

自力ではどうにもならない場面は
人の力を借りる。

これも強さなのだと思います。

私たちも、

・投資で稼ぎたい
・老後の資産をつくりたい
・海外で優雅に暮らしたい

いろいろな目標や野望があると思います。

どれも素晴らしいですが
その達成のために、

『自力で解決することに拘らない』

独学や自分の勘を頼りに
無謀な投資をし続けるのではなく、

自力ではどうにもならない時は、

『他人の力を借りる』

知識がある人から
投資の仕方や手法を教わる

という選択肢を持ちましょう。

それも強さです。

大富豪の弟子

<編集部のオススメ>
馬琴(ばきん)のような、
執念を持って目標を遂行する人物こそ、

あなたが力を借りるべき相手です。

右耳が聞こえなくなっても
ひたすらトレードの道を突き進む、
後に語り継がれる熟練トレーダーの
生き様から学んでください。

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One thought on “【教えその143】他人に頼る強さ

  1. 馬琴の南総里見八犬伝 現在の千葉の館山、その城主だった里見氏を救った八忠犬
    数珠が八つに飛び散り女装の剣士あり、味方と知らず戦ったり馬琴が永年かけて書き上げた勧善懲悪物語、投資も長期視点が不可欠なのか?
     馬琴が 
     

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