From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、
こんにちは、パリティです。
先週の記事では、
スキャルピングのブームと、
その終わりについて書きました。
そこから学ぶべきことは何でしょうか。
手法を覚えると、
どうしても同じルールで
永遠に売買しがちですが、
手数料比率等の
モニタリングをしながら、
相場に応じて時間軸を
変幻自在に変えていくことが、
この相場で生き残るには
必要なことではないかと思います。
しかし、時間軸を
かえるということは、
海に例えると
水深が違う世界であることは
留意しなければいけません。
同じ海であっても水深が違うと
全く違う生物が生息し、
異なる生態系を
維持しているように、
相場の世界でも全く違う
世界が広がっています。
1分足の世界は、
分足や秒足の動きが全てであり、
あまりそれ以外の要素が入りにくいのです。
ファンダメンタルも関係ありません。
短期の世界はシンプルに需給が全てです。
証券会社の持つ顧客が少なすぎたり
システムがダメだったりすると
無駄なヒゲが多かったりしますが、
逆にそれを狙いすまして
トレードする層もいます。
これが5分~15分ぐらいに
なってくるとデイトレードに
なっていきます。
デイトレードの場合、
東京、ロンドン、ニューヨークの時間帯の
切り替わりを気にしないといけませんし、
指標発表中のトレードも出てくるので
両建ても必要になってきます。
さらに大きくなってきて
スイングトレードになってくると、
ファンダメンタルの要素が大きくなってきます。
このような時間軸の際を
しっかりと組み込みつつ、
共通するチャート分析の
部分はそのまま生かして、
相場に応じて
時間軸を切り替えながら
トレードしていくことが
長くトレーダーとして生き抜く
コツではないかと思います。
ぜひ、皆さんも広い視野を持って
トレードしていただければと思います。
パリティ
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・現役プロトレーダー
・専門分野:FX
高校卒業後、携帯電話販売会社に勤務し、1ヶ月で400件以上の契約を獲得しトップセールスとなる。サラリーマンの傍ら始めたFXでは何度も破産を経験するものの、必死の思いで相場を研究し、2009年独自の手法を開発する。その後は安定した利益を出し続け、勝ち組トレーダーの仲間入りを果たす。高校時代の同級生と共にFXトレーディング用の法人を設立し、以来6年間専業トレーダーとして生活を送っている。講師としても5年以上の経験があり、日本全国で多数の教え子を輩出している。生徒が相場の原理を理解し、自力で利益を出せるようになるまで教え続けるといった徹底した指導スタイルに定評がある。教え子とは、講師と生徒の関係を超えて、飲み仲間や釣り仲間になることも多い。現在も現役トレーダーとして、徹底的に生活リズムを為替相場に合わせる生活を送っており、「相場にボラティリティがある間は徹夜でもトレードし続ける」ことで貪欲に利益を追求している。