スキャルピングブーム終焉から学ぶべきこと

2021.9.14
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

こんにちは、パリティです。

先週の記事では、
スキャルピングのブームと、
その終わりについて書きました。

そこから学ぶべきことは何でしょうか。

手法を覚えると、
どうしても同じルールで
永遠に売買しがちですが、

手数料比率等の
モニタリングをしながら、

相場に応じて時間軸を
変幻自在に変えていくことが、

この相場で生き残るには
必要なことではないかと思います。

しかし、時間軸を
かえるということは、

海に例えると
水深が違う世界であることは
留意しなければいけません。

同じ海であっても水深が違うと
全く違う生物が生息し、

異なる生態系を
維持しているように、

相場の世界でも全く違う
世界が広がっています。

1分足の世界は、
分足や秒足の動きが全てであり、
あまりそれ以外の要素が入りにくいのです。

ファンダメンタルも関係ありません。

短期の世界はシンプルに需給が全てです。

証券会社の持つ顧客が少なすぎたり
システムがダメだったりすると
無駄なヒゲが多かったりしますが、

逆にそれを狙いすまして
トレードする層もいます。

これが5分~15分ぐらいに
なってくるとデイトレードに
なっていきます。

デイトレードの場合、
東京、ロンドン、ニューヨークの時間帯の
切り替わりを気にしないといけませんし、

指標発表中のトレードも出てくるので
両建ても必要になってきます。

さらに大きくなってきて
スイングトレードになってくると、
ファンダメンタルの要素が大きくなってきます。

このような時間軸の際を
しっかりと組み込みつつ、

共通するチャート分析の
部分はそのまま生かして、

相場に応じて
時間軸を切り替えながら
トレードしていくこと

長くトレーダーとして生き抜く
コツではないかと思います。

ぜひ、皆さんも広い視野を持って
トレードしていただければと思います。

パリティ

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