トレードの常識は非常識

2020.5.24
Share:

From:高子
都内のMy Salonから、、、

皆さま、こんにちは高子です(^-^)

今日は、
『大衆(常識)の相場心理』について
少し書いていきます。

相場の値動きを読み解く上で
言われることの一つに
大衆の心理というのがあります。

大衆の心理、思惑に追随しなさい
という一般的な教え方がありますが、
果たしてそれは正解なのでしょうか?

だとしたら、
なぜ大衆は負け越すのでしょうか。

この教示については
すごく疑問ですよね。

チャートの軌跡というものが
大衆の心理に従って動いているのであれば、
多数派に軍配が上がるはずです。

が、結果は常にマイノリティ側の
勝利に終わっています。

そもそも大衆の概念って何でしょうか?

ここで二つの疑問が生まれます。

「大衆とは、出来高なのか、
あるいは物理的な発注者の数なのか?」

ということになると思います。

結論から言うと、
上下に値段を動かせるのは出来高しかありません。

つまり、物理的人間の数ではなくて、
潤沢な資金を投じる者。

ということに結論付けられます。

したがって、大衆の心理というものが
いかに無意味なものであるか分かると思います。

ちょっと肩苦しい
言い回しになってしまいましたが、、

簡単に言うと、
多数が見てるような節目というのは、
潤沢な資金力を持つ側にとって
〈絶好の漁場〉ということになります。

よく言われる“騙し討ちにあう”

という場所です。

ブレイクアウトやブレイクダウン
あるいは誰の目にも明らかな節目。

それは仕掛ける側にとっての
絶好の狩り場です。

以前の投稿にも書いたと思いますが、、

相場というものは、愚か者を相手に
搾取するマネーゲーム、だと私は考えます。

愚か者側にならないためには
大衆の心理という概念をまずは
捨てた方が良いと思いませんか。

多数と違った考えを持つということが
良いといってるわけではなくて、
自分なりの視点を持つということが
とても大事だということです。

相場で勝利するためには、
より良くより深く考えることのできる
相場脳を育てましょう。

より良くというのは、
高確率に絞ったエントリー場所。

より深くというのは、

「なぜ、そうなるのか?」

を確信に至るまで深く探る。

そういった積み重ねが実取引を行う上で
確実に自信に繋がっていくと思っています。

正確な相場予測をすることは
100%不可能です。

だけど『高い確率の根拠』を持っているのと
無いのとでは結果に雲泥の差が出てきます。

今、「中々投資がうまくいかないな」
と思ってる方は、大衆の心理などという
論拠のないものに頼るのではなくて、

形式化(数値化)されたあなた独自の
方法論を探すべきだと思います。

「世の中の常識は非常識」

という言葉がありますが、
常識はあなただけのものです。

人と違って良いのです(^-^)

それでは、
今週も良いトレードができますように。

高子

追伸:
相場の流れに乗り、逆に利用する
相場脳の養い方は「学習」と「実践」
だと思います。

オンラインで私とトレードを一緒に
実践しながらスキルと収入を得てください(^-^)

実践型サロン:
http://japan-i-school.jp/jim/takako_salon/

関連記事

Pick Up!