From:秋田洋徳
自宅の書斎より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
FXは複利運用が
非常にやりやすいことが
大きな利点なのですが、
今回は複利運用の仕組みと
具体的な方法について
ご説明していきたいと思います。
まず、そもそも複利運用とは
どのような方法なのか説明します。
投資の運用方法には
基本的に単利運用と複利運用の
2種類の方法があります。
単利運用とは、
元金(運用資金)を固定して、
利益が出ても
取引の大きさを変えずに
取引を続ける方法であり、
複利運用とは、
利益が出て儲かった分も
元金の一部として考えて、
それに伴い、取引の大きさも
増やしていく方法となります。
それでは、
具体的な数字で
考えてみましょう。
例えば、元金100万円として、
月利で6%の利益が出るとします。
この場合、最初の1か月目に
6万円の利益が発生します。
ここで、単利運用は、
発生した利益(6万円)を
口座から引き出して
スタート時の
100万の状態に戻し、
翌月も元金100万円で
トレードします。
一方、複利運用は、
発生した利益も
元金の一部として考えるので、
翌月は106万を
元金と考え、
元金が増えた分、
取引の大きさを変えて
トレードをします。
単利運用は
翌月も100万円に対して
6%の利益なので、
利益額は6万円のまま
変わりませんが、
複利運用の場合は、
翌月106万に対して
6%の利益となるため、
63,600円の利益となります。
たった3,600円しか
変わらなないのか、
と思うかもしれませんが、
複利運用は
長く行えば行うほど
効力を発揮します。
仮に上記の条件で
1年間トレードをした場合、
単利運用は
12か月間で720,000円の
利益となりますが、
複利運用の場合は、
12か月間で1,012,196円の
利益となり、
単利運用と複利運用では
たった1年で利益に
30万近い差が生まれます。
アインシュタインが
複利運用のことを
「人類最大の発明」
と呼ぶのも納得できます。
これを利用しない手は
ありませんね。
では続けて
具体的な複利運用の
方法ですが、
基本的は上記の通り、
儲かった分、取引数量を
増やすだけです。
FXでは取引の
大きさの単位として
「Lot(ロット)」
という単位がありますので、
この数値を増やしていきます。
私の手法では
運用資金10万円に対して
1ロットの比率で
ロット数を決定する
というルールがありますので、
例えば、100万円から
スタートした場合、
最初は10ロットで
取引をしますが、
利益が出て資金が
110万になったら11ロット、
120万になったら12ロット、
130万になったら13ロット
といった具合にロット数を
増やしていくことが複利運用です。
ロット数の変更は取引画面で
簡単にできますので、
難しいことは何もありません。
複利運用を活用すれば、
少ない資金から
スタートしても
雪だるま式に
資金が増えていきます。
正直、複利運用を
行うことに関しては
デメリットが思い浮かばないので、
これから投資を考える方は
是非ともこの考え方を取り入れて
いただくことをお勧めします。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
追伸:
FXで利益を最大化するためには
複利運用する必要があります。
複利運用の場合、
少ない資金でも
始められます。
FXで利益を出すために
投資手法を学びに来てください。
↓
http://akita-fx.info/akita-fx/hochion_hl/
・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。