逆張りする人が勝てない理由

2024.4.8
Share:

From:Mr.K
マレーシア・クアラルンプールより、、、

おはようございます。Mr.Kです。

今日のブログは
利益を伸ばしたい人にとって
とても貴重なものになると思います。

資産をつくるために必須の
トレード思考法を伝授します!

特に、逆張りグセがある人は、
永久保存してほしい記事です。

人間というのは、
トレードを何回かやっていると

知らず知らずのうちに
逆張りトレードになっていきます。

すなわち、
下がっているチャートを見ると

「どこで買おうかな?」

とつい考えてしまうし、

上がっているチャートを見ると

「どこで売ろうかな?」

とついつい考えてしまう
ということです。

トレードを始めたての頃は、
上がっているチャートを見ると
買いたくなるものなのですが、

しばらく経って、
高値づかみの経験をすると、

今度は、
上がっているチャートを
空売りする思考に変わってしまいます。

上がっている銘柄を買って
そこから暴落したときには、

本当に悔しい思いをするので、
無理もないのですが…

この逆張り思考になったら最後。

大きな利益を長期的に
取り続けられる可能性は、
致命的に低くなってしまうのです。

なぜ、逆張り思考だと
勝ちにくいのかを
理解しておきましょう。

============
なぜ、逆張りをしてしまうのか?
============

トレードの勉強をしていくと
トレンドフォローが大切、
という知識に出会うと思います。

下がっている銘柄を見たら
買うのではなく、

どちらかと言えば
売りでついて行け!

というのが、
トレンドフォローです。

日本語で言えば、「順張り」です。

上がっている銘柄は、
空売りするのではなく
買いでついて行く、ということです。

こんなに単純なことですが、
やってみると葛藤が起きます。

上がっている銘柄を買うのは
理にかなっているとは思うが、

買ったところが天井になって
下がってくることもあるではないか!

ということですね。

はい、その通りです。

でも、一方で
大きく上昇する銘柄というのは、

上がっているときに買わないと
絶対に乗れない
というのも事実ですね。

ずっと上がっていく銘柄に
買いで利益を取ろうと思えば、
途中からでも買えばいいからです。

大きな上昇を取るためには、
高値をぐんぐん抜いて行く銘柄に
トライしなければならない一方、

それは同時に、
高値づかみのリスクでも
あるわけです。

そうすると、人間というのは
面白い行動をするもので、

上がっている銘柄を買うことを
やめてしまいます。

それはつまり、
大きな上昇に乗ることを
諦めるということ。

しかし、多くの人は
それをあまり分かっていません。

冷静に考えれば
上がっている銘柄を買って
そこから下がる確率よりも、

下がっている銘柄を買って
さらに下がっていく確率の方が
どうみても高いのに、です。

これは心理学的な理由によります。

上がっている銘柄を買って
下がっていくというのは、
どこか「騙された」感覚があるんですね。

「上がりますよ」と言われて
「はい、そうですか」と買ったのに
下がっていったら、騙されたとなります。

それに対して、
「下がっていますよ」と言われて
「逆に買ってみよう」と買った場合は、

あまのじゃく戦略が外れただけですから、
自分の戦略が外れただけで、
騙された感覚にはなりにくいんですね。

大抵の場合、人は指示されることが嫌いです。
買うなら、自分の判断で買いたいのです。

そうなると、
どうしても、下がっている銘柄を
買いたくなってしまう。

これが「逆張り」の根幹だと思います。

でも、やっぱり逆張りは不利で
順張りこそが有利なんです。

今日はその理由をしっかりと
腑に落としてください。

=============
なぜ、順張りが有利なのか?
=============

順張りが逆張りより有利な理由は、
値動きの性質にあります。

チャートというのは
本当に様々な動きをするように
見えるかもしれませんが、

99.9999%起きない値動きが存在します。

それは…

「ずーっとレンジが続く」

という値動きです。

これは、一定以上の売買がある
(流動性がある)銘柄では
ほぼ絶対に起きません。

つまり、チャートというのは、
待っていれば、
上か下かに大きく動くものなのです。

上にいって、下にいって

上にいって、下にいって

上にいって、下にいって

上にいって、下にいって

一ヶ月ずっと
レンジの動きということは(流動性があれば)
まず起こらないわけです。

そうすると、何かをきっかけにして、
上昇または下落が、
一定の期間「継続」することになります。

別の言い方をすると、
チャートというのは、
必ずトレンドの継続が発生するもの、

ということです。

となると、逆張りは不利ですよね?

上がったら売って、
下がったら買うのが逆張りですから、

逆張りは、レンジ相場でしか
勝つことができません。

逆に言えば、
トレンドが継続したら
逆張りは負けまくるのです。

もちろん、順張り戦略は
レンジ相場ではまったく勝てませんから
どっちもどっちではあるのですが、

長期間、トレンドが
継続することはあっても、

長期間、レンジが継続することは
起きにくいのです。
(流動性のある銘柄に限る)

だから、順張り戦略の方が
トータルでは有利になります。

まとめると

人間は心理学的に
トレードを続けると
逆張りをしたくなってしまいます。

ですが、
大きく利益を取るには
どうしても順張りの必要があるのです。

また、

逆張りより順張りが有利な理由は、
上昇相場が続いたり、

下落相場が続いたりということは
必ず発生するのに対して、

ずっとレンジ相場ということはないからです。

少し難しかったかもしれませんが、
一人では答えが出づらいことを
説明していますので、

何度も読み直してください。

==============================
毎日お昼からYouTubeライブ配信中!

cleartrade理論に沿った最新の
相場展望を無料解説しています。

間違いなく有料級の内容なので
ぜひチャンネル登録もお願いします^^
※見逃し配信もあります
↓ ↓ ↓ ↓ ↓
【祝】お陰様でチャンネル登録者数3万人突破:
https://www.youtube.com/c/CLEARTRADEMrK/videos
==============================

GOOD TRADE!!

Mr.K

関連記事

Pick Up!

逆張りする人が勝てない理由へのコメント

  1. お言葉ですが、株を始めた50年以上前からずっと「逆張り」です。
    これまでの何千回以上の売買の全てが逆張りです、空売りとか信用はやった事がありません。
    デイトレもした事はありません。確かに勝率はかなり低いです、どこぞの胡散臭い輩が勝率!、
    勝率!、勝率90%以上!とか「負けたこと無し」とかおおぼら吹いていますが。
    私の勝率としては肌感覚ですが2・3割でしょう、仕掛けのタイミングが早いので
    圧倒的に損切り回数が多いです、でも生き残っています。
    生き残っているどころか資産はかなりの膨らみです。
    俗に「コツコツドカン」と言う言葉が有りますが私の場合は真逆の意味で
    コツコツ損切りして、当たった時はトコトン粘るのでドカンは大きな利益が取れます。
    もちろん貴方の考えを全否定はしません順張りについての考え方判断には同感です。
    ただ、流動性が高い商いが多い銘柄にも長期間レンジ継続で
    何年もボックスという銘柄も多々有ります。かなりの長文になりごめんなさい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です