From:谷口洋章
自宅の書斎より、、、
こんにちは、谷口です。
トランプ相場はいつまで続くのやら
という展開が続きますが、みなさん
トレードの方はいかがでしょうか?
仮に、大きく下げてきても柔軟な
対応ができるようにしておきましょうね。
本日は、オプション取引の
基本的なお話しをしたいと思います。
オプション取引の考え方は、
株式投資やFXとは違った考え方なので、
少し複雑に思うかもしれませんが・・・
大丈夫です!
慣れてしまえば簡単ですから。
オプション取引は、
来月、日経平均が今より上がると思う人と、
下がると思う人で取引する市場が違ってきます。
・来月までに上がると思う人は「コール市場」
・来月までに下がると思う人は「プット市場」
全く逆の考え方の市場が
1つの取引所にあるイメージです。
これは・・・
株式取引だと上がると思う人が買い、
下がると思う人が売るだけの取引です。
株式投資の場合、
・上がるだろうけど、どこまで上がるかわからない
・下がるだろうけど、どこまで下がるかわからない
ということが多いと思います。
オプション取引は、それに加えて、
・上がると思うけど、そこまでは上がらないだろう
・下がると思うけど、そこまでは下がらないだろう
という曖昧な考え方をプラスします。
オプション取引では、
この4種類の売買ができます。
前者のケースは、
日経平均が上がると思えばコールを買い、
日経平均が下がると思えばプットを買います。
後者のケースは、この先上がるだろうけど、
21,000円には届かないだろうと考えたら、
21,000円のコールを売る。
この先、下がるだろうけど、
15,000円までは下がらないだろうと
考えたら、15,000円のプットを売る。
本来は、ピンポイントで考えるはずの価格が
アバウトになることで取引しやすくなります。
上がるかもしれないし、
下がるかもしれないと、
分からないのが相場です。
分からない相場は分からない。
だからアバウトに判断して利益を取っていきます。
そんな都合の良いことが出来るのが
<オプション取引>なんです!
大まかな複数の取引方法が取れるので、
相場環境に合わせて投資戦略を変えられます。
例えば・・・
1.相場が動かないときの戦略
2.いつ動くか分からないが、
動き始めたら大きく動くときの戦略
3.上昇するとき、下降するときの戦略
4.上下どちらかに乱高下すれば儲かる戦略
5.小さな資金で年に1度の宝くじ戦略
オプションはスイング取引ですから、
暴落や暴騰の対応を取り入れた取引です。
オプション取引を実際にされている方は、
すでにされていると思いますが、基本的には
ヘッジ(保険)を取り入れた取引が中心です。
今までのオプション取引の考え方と、
現在の取引システムを組み込んで
トレードをアレンジすることも
日本のオプション取引には必要ですね。
次回もオプション取引の有益な情報を
お伝えしますので、楽しみにお待ちくださいね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。

・ジャパンインベストメントスクール講師
・専門分野:IPO投資・日経オプション取引
得意とする取引は、IPO投資や日経オプション取引。
7年前から、誰でも出来る投資法の普及を前提に、IPO投資のシステム化を確立させ、自身での実践もさることながら、これまで約1,000名以上の個人投資家の指導に携わる。騰がるIPO株だけ見極める手法を実践することで・・・
勝率98%、平均騰落率180%、年間当選本数平均12本の実績。さらに、上場後のセカンダリー投資で年間80%の利回りを出す手法を確立させ、セミナー参加者から、多くの成功者を生み出す。