移動平均線に「根拠」はありますか?

2018.5.7
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

おはようございます。
パリティです。

今回は
テクニカル分析の「計算期間」
について書いていきます。

トレード…特にFXをやっているほとんどの方は
何らかのテクニカル分析をもとに
売買判断を行っているのではないでしょうか?

どのテクニカル分析を
どのように設定して、
どのタイミングで売買をするかを決める。

端的にいえば、
これが世の中でいう「独自のトレードノウハウ」となります。

もちろん、パリティ式でも
テクニカル分析を使って取引していきますので、
使用方法については多岐にわたって
研究を重ね続けています。

その中で、感じたのは、
移動平均線やボリンジャーバンド等のテクニカル分析は
かなりポピュラーに使用されている割に、
計算期間を何となく決めている方が多いということ。

私の手法では、
この「計算期間」がポイントになっています。

私の場合、
基準となる計算期間は
デフォルトの期間、

例えば
移動平均線やボリンジャーバンドの場合は
20を設定しますが、

単に1つの時間足のみを見るのではなく、
他時間軸のチャートも表示させるため、

1分足チャートに
5分足の20期間移動平均線を表示させる場合、
20×5分=100期間移動平均線も表示させたり、

15分足の20期間期間移動平均線を表示させるために
20×15分=300期間移動平均線を表示させたりします。

つまり、
世間一般に知名度の高い20という基準値を
同じチャート上で複数の要素として
使用できるわけです。

このようにテクニカル分析を実施する際の
計算期間は何となく決めるよりも、
ある程度根拠と方針を持って設定した方が、
意味のある分析になるかと思います。

もし計算期間を
適当に設定されている方がいましたら、
一度見直してみてはいかがでしょうか。

奇抜な手法をいろいろ試すより、
手堅い成果が得られるかもしれません。

パリティ

PS.
本日は「他時間軸」という
パリティ式の手法に少し触れました。

他時間軸はシンプルながら、
考え方さえ身につければ
安定的に利益が期待できる理論です。

さらに利益を伸ばすためには
別の考え方も同時に行う必要がありますので、
それが気になるという方はこちらのセミナーにご参加ください。

http://japan-i-school.jp/jim/180602_kujira/

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