From:Mr.K
おはようございます。Mr.Kです。
今日は
永久保存版の記事を
書きました。
「損切りをいつすればいいですか?」
という質問に
ズバッと答えます!
あなたは、
損切りタイミングは
明確でしょうか?
私が実践している
損切りのタイミングは3つです。
この記事の後半で
すべて紹介していますので
メモしてください。
私の実践している
損切りの基準について紹介する前に
皆さんに質問です。
そもそも、
“損切りはなぜ必要なのですか?”
と聞かれたら、明確に答えられますか?
大切なポイントなので復習しておきますね。
損切りが必要な理由は、2つに分けることが出来ます。
————————————————————————————————————–
1.確実に大化け銘柄を掴むために、間違えたらリセットする必要があるから
2.数学的に有利に勝負を進めるために、大損を避ける必要があるから
————————————————————————————————————–
大前提として、株式相場を見渡すと、
ごく少数の銘柄がめちゃくちゃ上昇する、
ということがいつも起きているんですね。
当たりくじの少ないくじ引きみたいな感じ。
もしも、そんなクジに挑戦して
大当たりを掴もうと思ったら、
『大当たりを引くまで挑戦し続ける』
ことが必要でしょう?
ハズレを引いたら、引き直すことが必要。
その“引き直す”っていうことを
株式投資に置き換えると、
“損切りして新しい株を買う”
っていうことに該当します。
だから、損切りは必要。
ハズレくじを握りしめて見つめていても
何も起きないのです。
でも、
「そりゃそうでしょ、でも、投資の場合は、
ハズレかどうかが明確にはわからないでしょ」
って思いますか?
その気持ちはわかります。
そして、その解決方法を差し上げますと、
「ハズレの定義を自分ですればいい」んです。
例えば、
買った株価から10%値下がりしたらハズレ
という風に定義する。
大切なことは、
ハズレを定義することで、
ハズレの内容そのものではありません。
株式投資というのは、
ある意味でゲームの一種ですから、
ゲームがうまくなるためには
ルールを明確にする必要があるんです。
ハズレの定義は
基本的に自由に決めればいいのですが、
ここだけは必ず押さえておくべきというポイントがあります。
それが、
「数学的に有利に勝負を進めるために、
大損を避ける必要がある」
ということです。
次の事実をご存知でしょうか?
==================
-10%負けたら、取り返すには+11%
-20%負けたら、取り返すには+25%
-30%負けたら、取り返すには+43%
-40%負けたら、取り返すには+67%
-50%負けたら、取り返すには+100%
-60%負けたら、取り返すには+150%
-70%負けたら、取り返すには+233%
==================
例えば、
ある銘柄を100万円分買ったとしますね。
(10000円の株を100株買ったとか)
その株が含み損になって、
9000円になると、
100万円が90万円になります。
このとき損切りをすれば、
その90万円で別の株を買って
(例えば、1000円の株を900株買うとか)
その銘柄が11%上昇して1110円になると、
110円×900株=99000円の含み益になるので、
だいたい10万円を取り返せます。
(厳密にいえば、11.2%上昇で取り返せる)
ポイントは、10%の負けを取り返すためには、
10%ではなくて
11%とちょっとの上昇を取る必要があるってこと。
損するよりも、
取り返すことの方が難しいよねってこと。
同じようにして、
===================
-20%負けたら、取り返すには+25%
-30%負けたら、取り返すには+43%
===================
と、損する%が増えると、
だんだんと取り返す難易度が高くなっていくんです。
だから、どれだけ損切りを遠くに設置したとしても、
基本的には10%を超える逆行が起きたら
いったん損切りしたほうがいい、と考えます。
本当はもっと厳密に考えるんですけれど、
ここでは簡単に10%としました。
で、もしも10%の含み損が出たら、
とにかくいったん損切りします。
損切りしてから、
「いや、やっぱりこの銘柄は持っておいた方がいい」と考えたら、
一度だけ、買い直すことを自分に許可する。
いったん損切りしているので、
また-10%ルールを適用してOKです。
ここまでの話で、
勘違いしてほしくないことは、
損切りルールを10%に設定することを
勧めているわけではない
ということです。
基本的に自由に決めればいいけど、
10%は超えないようにね、
つまり、10%以下の損切りでハズレを定義しようね、
ということです。
さて、損切りがなぜ必要かを理解いただいたと思いますので、
私の損切り基準3つを紹介して終わりにします。
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<私が損切りをするタイミング>
1、銘柄選定を間違えたと気づいたとき(別の銘柄に移ります)
2、“ハズレ”の基準に達したとき
3、全体相場の動きが読めなくなったとき
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この3つです。
1と2はさきほどの説明と重複していますので、
3だけ補足説明をすると、
例えば、
「コロナ問題」「ロシア戦争」
が発生して、
「あれ、これって
相場全体の前提条件が変わったかも」と思ったら、
まずはいったん損切りして、
改めてどの銘柄を持つかを考え直すという意味です。
損切りは、
損の確定ではないんです。
損切りは、
「いったん試合を止めて考慮時間をもらう」という、
「タイム」としても使えます。
あれ、これは裏技的テクニックを
公開してしまったかもしれませんね。
野球で、監督が出す「タイム」みたいな感じです。
一瞬、試合を中断させてもらって、
自分のコンディションが整ったら、
あるいは、戦況が整ったら、
また試合を再開させていただきます、という感じ。
いやいや、
タイムしている間でも相場って動いちゃうじゃん!
って思った方もいると思うんですけれど、
金融投資って、
ある値動きが全部チャンスじゃないんです。
自分の実力に見合う値動きだけがチャンスです。
よくわからない相場、
気分が動転しているときの相場を
取ろうと思わないことです。
あのウォーレンバフェットも、
勝つためには負けないことだと言っていますね。
はい、ということで今回は、
損切りのタイミングの決め方でした。
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GOOD TRADE!!
Mr.K