新手法を完成させるために…

2018.7.23
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From:パリティ
大阪のトレーディングルームより、、、

おはようございます。
パリティです。

引き続き猛暑が続いていますね。

特に日中は建物から出るのが
億劫になってしまいがちですが、

夜は花火大会や夏祭りのシーズンで、
出かける楽しみが増える時期でもあります。

せっかくの季節の風物詩ですから、
相場を忘れてのんびりお祭りに出かけるのも
良いものではないでしょうか。

さて、トレードの方はというと…
最近はもっぱら新手法の開発に時間を割いています。

市場で大きく勝ち続けるためには
トレーディング戦略は
常に開発し続けなければなりません

長年使い古されたテクニカル指標を
今なお使い続けている方も多いと思いますが、
相場は常に変化しています。

私はFXをプロとして、
社員のいる状態で運用しておりますから、
金額も大きいですし、シビアな判断を強いられます。

ですから、今の手法が
急に相場と合わなくなった時に備えて、
常に複数の手法を持つよう心がけてきました。

では、
どのように新手法を開発していくのか。

その段階は基本的にいつも一緒です。

まずは投資アイディアを考えます。

これはチャートを見ながら思いつくこともあれば、
さまざまな切り口で過去の値動きデータを
エクセル等で分析して、
値動きのクセを発見することもあります。

アイディアが明確になったら
次はバックテストをしていきます。

バックテストとは、
思いついた投資アイディアを
過去チャートでシュミレーションし、
得られるパフォーマンスを測定していくものです。

その結果が問題なければ、
次にフォワードテストを行います。

この段階では、
実際に現在の相場でアイディアを試しつつ、
そのパフォーマンスがバックテストと
同じ程度の結果になるかどうかを確認します。

新たな手法を実践に投入するには
ここまでの流れに
問題がないことが必須条件です。

そんな方はいないと思いますが…
思いつきをそのまま実践トレードに反映している方は
簡易的でも良いのでこの手順は踏んでください。

これは誰かから学んだ手法を改良したり、
自分なりのアレンジを加えるときも一緒です。

必ずテストが必要ですし、
ここを怠るくらいなら
トレード自体しない方が無難です。

アイディアを発見する。
バックテストをする。
フォワードテストをする。

そして、またアイディアを考える…

利益を大きく出したいと願うなら、
常にこの行程を繰り返し、
今の相場への最善の挑み方を模索する
覚悟が必要です。

いい加減なことをすれば、
いい加減な結果しかついてこない。

それが相場ですので、
今回ご紹介した手法開発については、
みなさんにとっても当たり前のものとして
取り組んでいってみてください。

パリティ

PS.
今日は新手法についてお伝えしましたが、
パリティ式の基盤には
とてもシンプルな「ある理論」があります。

この記事を最後まで読まれた方は、
本気でトレードをされている方だと思います。

そんな、
相場に真摯に向き合えるトレーダーの方には、
是非知っておいていただきたい内容です。

http://japan-i-school.jp/jim/180728_kujira/

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