From:秋田洋徳
名古屋の自宅より、、、
皆さんこんにちは
秋田洋徳です。
7月も終わり、夏も折り返しですね。
茹だる様な暑さが続きますが、
今年も好物の冷やし油そばを食べて
乗り切ろうと思います。
さてFXの話に入りますが、
トレーダーの方の多くはトレードをする際に
インディケーターを使用しています。
インディケーターとは、
売り買いの判断の手助けとなるツールのことです。
これを使用することで
過去の値動きのデータを基に
現在の相場の変化を知ることができます。
例えば、有名なものだと、
移動平均線やボリンジャーバンド、
RSI、MACDなどがありますね。
これらは使ったことは無くても
名前くらいは聞いたことがあるのではないでしょうか。
投資の先生をしていると、
「インディケーターは何を使っていますか」と
聞かれることが多いのですが、
私が普段使用しているインディケーターは、
「EMA(指数平滑移動平均線)」です。
…………………………………
……………え?
他に何を使っているか、ですか?
私が使用しているのは
「EMA(指数平滑移動平均線)」だけ、です。
1つのインディケーターしか使用していないことに
案外驚かれることが多いのですが、
私にとってはこれで十分なので
特に他のインディケーターは使用しておりません。
ただ、他のインディケーターを
使用していないからといって、
EMAが最も優れているとか、
他のインディケーターは意味が無い
などと言うつもりは全くありません。
世の中にはボリンジャーバンドを
使って勝っている人や、
移動平均線とRSIを組み合わせて
使用して勝っている人などもきっといるでしょう。
ただ、私の確立した手法では
EMAを使用するというだけの話です。
さらに、覚えておいて欲しいのですが、
世の中にこれさえ使えば絶対に勝てるなどという、
インディケーターはありません。
インディケーターは最初にも書いたように、
あくまでトレードの「判断の手助け」となるツールであって、
自分を確実に勝たせてくれるツールではないのです。
また、多数のインディケーターを
組み合わせれば組み合わせるほど
勝率が上がるというものでもありません。
チャートがいろんなインディケーターまみれで
見辛くなっているような状況では、
逆に得られる情報量が多すぎて
トレードの判断ができなくなってしまう可能性もあります。
どんなツールも要は使い方です。
たくさんあれば良いわけではありません。
私のように、
自分の知りたい情報を読み取れれば、
1つのツールでも十分な場合もあります。
たしかに、インディケーターは
トレードをする上で
非常に便利なものです。
ただ、闇雲に何でもかんでも
使いまくれば良いわけではなく、
そこからどのような情報を得たいかを
しっかりと決めた上で、
使用するインディケーターを
選択していただければと思います。
本日はここまでです。
ありがとうございました。
秋田洋徳
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・秋田式FX手法開発者
・専門分野:FX
1969年生まれ。
初心者から証券会社社長まで多くの方々に支持されるFX業界の異端児。
9割が負け組と言われる、厳しいFXの世界で、2009年に、後発組かつ全くの未経験から、勝率の高いFXノウハウを開発し、勝率70%、月利20%という並外れたパフォーマンスを実現する。さらに秋田式のノウハウを学んだ教え子たちも同様に安定したパフォーマンスを出し、その再現性の高さを証明している。これまでのスクールでの指導者数は延べ700名を超える。