投資の実力は◯◯◯に表れる

2018.1.9
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From:Mr.K
都内のプライベートオフィスより、、、

おはようございます。
Mr.Kです。

投資の実力というのは、
投資計画に表れる

トレードを極めてきて
行き着いた結論です。

私は投資をビジネスのひとつ
だと思っています。

よって、投資で言えることは
ビジネスにも言えるし、
その逆も成り立つと思っています。

ちょっと考えてみてください。

1日は24時間しかありません。

これは、老若男女誰にとっても
平等に共通していることです。

しかし、

同じ時間を生きてきたはずの
同い年の大人たちも、
幅広い「レベル」に分けることができます。

同じ時間を投資して
生きてきているのに、

どうして結果に
こんなにも差が出るのでしょう?

それは、

時間を投資する対象への
集中度合いで決まるのではないか

と今は思います。

私は、人間の能力には
そこまで大きな差はないと
思っているタイプです。

わかりやすい例をあげると、

世界一走るのが速い人でも
50メートル走で5秒台です。
ものすごく速いとは言え、
たかだか、普通の人の倍くらいです。

人間に最初から備わっている
ポテンシャルは、
どれも似たようなものだと
思っています。

しかし、

人より少し何かが得意な人は、
得意であるがゆえに
自分の時間をそのことに
多く費やすようになります。

すると、

得意な人はもっと得意になり
だんだんと常人離れした
実力を身に着けていく。

そういうメカニズム
じゃないかと思うわけです。

ですから、

オリンピックレベルとか
ノーベル賞レベルでも
ない限りは、

大抵のことは
挑戦して時間をかければ、
自分にもできる

そう思っています。

ここまでは
結構当たり前のことで、
わかっているよ、という人も
多いかもしれません。

ここからが本題です。

時間をかければ
なんだってできるようになれる

というのは、大抵の場合
机上の空論で終わります。

なぜなら、
大人は忙しいからです。

時間をかけたらできる
そりゃ、わかっているけれど
かける時間がないんだよ。

そうですよね。

はい、だから、
実質的な差を生むのは
計画力なんです。

あなたは昨年一年間
何に時間を使ってきましたか?

一年間ということは、
24時間✕365日=8760時間
を何かに使ってきたはずです。

何に使ってきましたか?

なぜ、そう使ったのですか?

このときに、
いわゆる常人離れした実績を
叩き出している人ほど、
すぐに答えられるものです。

「去年の一番の目標は◯◯だったので
◯◯に毎日◯◯時間を使ってきました。
また、◯◯という理由で、
週に◯◯時間くらい◯◯に時間をかけてきました。
◯◯は優先順位が低いのでかける時間を半分にして、
その時間を◯◯をする時間に当ててきました。
それから、・・・」

という具合です。

そして、目覚ましい成果を挙げられず、
今年の初詣で神様にお祈りした内容と
去年のそれが同じような人は、
得てして何に時間を使ったのか覚えていません。

要するに、

時間という投資の原資を
計画性を持って投下したか
なんとなく消費したか

この違いと思うわけです。

でも、こういう話をすると

「そんな、一年の始めに
一年間を見通して予め計画を立てる
なんて、無理ですよ。
人生はいろんなことが起きるんです」

とおっしゃる方がいます。

そうです。

実効性のある計画を立てること
そのものが難しいのです。

年始の計画が1月中に崩れ去る
とういことを経験
されている人も
多いはずです。

・あれ、思った通りに進まないぞ。
・あ、これもやらないといけなかった。
・予想より時間が割けないなあ。

となるわけです。

実効性のある計画を立てるには、
自分自身の状況や
予期しないことをある程度想定して
バッファを持たせる必要もあります。

また、目的を達成するために
必要なことと不要なことを
整理するのも重要ですね。

なぜなら、実績は投下した時間に
概ね比例するわけですから、
8760時間のうち、できるだけ多くの時間を
必要なことに集中させるべきです。

考えることはたくさんあります。

そして、特筆すべきことは

計画を立てる期間が
長ければ長いほど
計画を最適化することが
難しくなるのです。

1泊2日の弾丸ハワイ旅行で
何をしたいか考えるより、

4泊6日のハワイ旅行で
何をするかを考えるほうが
選択肢の幅が広がる分、
計画力が問われます。

1年間のハワイ留学で
毎日何をするか計画するとなれば、
もはや多くの人が計画すること自体を
放棄するでしょう。

これは、投資やトレードでも
共通して言えることだと思うのです。

チャートがどう動くのかを
あまり知らずに、
大した想定をすることもなく
適当に値動きを予測して買う

その結果、

「こんな値動き想定外!」

一瞬で計画倒れになり、
慌てて損切りをする

で、また適当に計画を立てては
実現できるはずもない
無謀な予定に挑んでいく・・・

一方で、

トータルで勝つ人は
そういうパターンには
陥っていません。

現実的な値動きを、様々なパターンで
予め想定してエントリーするので、

投資した銘柄のチャートは
おおよそ想定の範囲内となり
当初の計画通りにエグジットできます。

『計画力』

言うは易く、行うは難しですが、
うまく行かないと思っている人は

深呼吸をして、
現実をよく見て、
チャートをよく見て、

こうなったらこうする、という
現実的な計画を立てることに
注力してみるようオススメします。

GOOD TRADE!!

Mr.K

P.S.
トレードを始めたばかりの時は、
みな、夢を見るものです。
ですが、現実は違います。

真実を知りたい方だけ、この先を読んで下さい。
何を変えれば成果が出るのか、
確信が持てなかったあなたに伝えたいことがあります…

※手法だけ学びたい人はお断り

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