From:堀北晃生
丸ノ内のオフィスより、、、
こんにちは、堀北晃生です。
2018年、東京証券取引所は
大きな決断をしました。
それが、
「コーポレートガバナンス・コード」
です。
これは上場企業に対して、
政策保有株式について
保有目的や保有適性の検証。
縮減方針などを開示するように
求めたものです。
そして、2023年には、
PER1倍割れや、ROEの改善も
要求するようになりました。
この背景には、海外の機関投資家である
物言う株主(アクティビスト)が
圧力をかけたと言われています。
2022年4月の東証市場再編に伴って、
資本効率の改善を始めました。
少数株主や外国人株主への配慮。
財務・非財務情報の英文による
情報開示などを求めるようになりました。
こういった背景から
潤沢なキャッシュを持っている
オーナー系企業は
上場を維持することの
意味を自問自答しはじめました。
大正製薬HDは2023年11月に、
過去最大規模の7000億円にも及ぶ、
MBO(経営陣による買収)を
実施しました。
中長期的な成長を目指して
非上場化に踏み切りました。
事実上の無借金経営で、
市場から資金調達する必要もない。
そう判断した大正製薬HDは、
上場維持コストの重さなどを上げて
非上場化しました。
また、
アクティビストの標的になって、
買収されるリスクもあります。
その他、
・ベネッセHD
・スノーピーク
・永谷園HD
・ウェルビー
・アオキスーパー
このあたりのオーナー企業は、
非上場化に踏み切りました。
まだまだ日本の株式市場における
グローバル化は遅れていると思います。
ただそれによって、不毛な戦いに
時間を使いすぎるのも問題だと思います。
株式市場にもより多くの外国人株主が
入ってくるようになりますが、
いい意味でマーケットが発展するといいですね。
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先週のすごい実績
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▼【MSTP通信】11月1日の注目銘柄
■候補銘柄:7711 助川電気工業
【助川電気工業で105,730円の利益】
【助川電気工業で41,225円の利益】
追伸:
この基準からみるとまだまだ
日本は割安の株がたくさんあります。
アメリカ市場のように大爆謄する銘柄も
出てくるようになるといいですね。
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■堀北晃生(ほりきたあきお)プロフィール
大暴落相場で大損…と悔しい思いをしてきた投資家を、最短6ヶ月で「勝率8割・平均10%以上のスキルをマスター」させる投資コンサルタント堀北晃生です。「割安株を見つけるためにいろんな情報を集めたが、思ったように利益を出せなかった…」と悩んでいる投資家に、3年間毎月のように成功実績が上がっている実績を元に、「4つのチャートテンプレート」を見るだけで、面白いように利益を出せるようになる「魔法の投資戦略」をお伝えしています。「株式投資で利益を出したいが結果が出ない」や、「塩漬け株から脱却したい」などのお悩みをお持ちの方がいらっしゃいましたら、ぜひ無料WEBセミナーに参加してください。
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・ジャパンインベストメントスクール講師
・大衆心理の裏を突く「空売りの魔術師」
・次世代金融システムのファシリテーター
全国トップ5%に入る富裕層向けの資産運用アドバイザーとして外資系のプライベートバンクで2004年より活動を開始。
資産運用や投資顧問会社へのコンサルティング、個人投資家向けのクローズドな情報発信に携わる。
そこで培った知識と経験が評価され、現在は個人投資家からプロトレーダーまで、投資のアドバイスや情報発信を行っている。
プロトレーダーと個人投資家の情報格差を埋めるために、シークレット勉強会を少人数で展開しながら、大学との共同研究で急騰株の天井から空売りを仕掛ける独自の手法を開発。
民間企業の資産運用コンテストで500万円を15億円まで増やして優勝したことも。
こうした活動を通して、日々変化する投資の世界においてナンバーワンであることにこだわり、株式市場の最先端をリードする活動に情熱を注いでいる。